U.S. Army's Rest Areas and Tourism Development in the Asian Countries during the Cold War

冷战时期美军休整地与亚洲国家旅游业发展

• 批准号: 18K12953
• 负责人: 阿部 純一郎
• 金额: $ 2.25万
• 依托单位: Sugiyama Jogakuen University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18K12953/
• 关键词: 米軍; 余暇・娯楽; ゴルフ場; 日米地位協定; 思いやり予算; 基地返還運動; 観光; 除隊・復員; 余暇・娯楽政策; 占領; 朝鮮戦争; 占領期; 米軍保養地; ベトナム戦争; 冷戦

本年度の研究成果は以下の3点である。【1】在日米軍の娯楽施設のなかでもゴルフ場に注目し、国会議事録や米上院委員会の審議内容をもとに、占領終了後も残る米軍娯楽施設をめぐって、歴史上どのような批判がなされてきたか、日米両政府はその存在をいかなる論理で正当化してきたかを分析した。米軍ゴルフ場が国会で大きく取り上げられるのは1960年代後半から70年代であり、その争点は、①娯楽目的での基地提供の妥当性、②施設整備費の日本政府負担の妥当性、③利用者範囲を日本人に拡大することの妥当性の３点に整理できる。この時期に確立された正当化の論理が、その後の「思いやり予算」導入から現在までの政府答弁のベースとなっている。【2】1960年代に「不要・遊休施設」として早期返還が求められた10カ所の米軍ゴルフ場を例に、各時代の航空写真の比較や現地調査も踏まえて、接収経緯、土地利用の変遷、返還プロセス、返還後の跡地利用について整理した。10カ所のゴルフ場のうち6ヶ所は1969～74年に集中的に返還され、工場用地や公園に転用されたほか、民間ゴルフ場として再出発を図る例もみられた。しかしこの時期以降、返還は実現しておらず、現在の国会では1960-70年代のような活発な議論は消失している。【3】占領軍の余暇・娯楽政策に関する米第八軍司令官アイケルバーガーの見解を示した文書（ロバート・アイケルバーガー文書、国立国会図書館所蔵）を収集し、政策決定者の問題意識・政策意図を分析した。上記【1】【2】は、論文としてまとめ公開した。

The <s:1> research achievements of this year are as follows である 3 points である. 【 1 】 in the day m army の 娯 joy facilities の な か で も ゴ ル フ に attention し, congressional record や meters to the house of lords committee の content を も と に, occupation army 娯 も residual る m after the end of joy facilities を め ぐ っ て, history on the ど の よ う な critical が な さ れ て き た か, day struck government は そ の is を い か な る logical で legitimation し て き た か を analysis し た. M army ゴ ル フ field が congress で big き く take on り げ ら れ る の は after 1960 s half か ら 70 s で あ り, そ の issue は, (1) the 娯 joy purpose で の base with の justice, (2) facilities servicing fee の Japanese government burden の justice, (3) ik van 囲 を に Japanese company, big す る こ と の justice の 3 に finishing で き る. こ に の period established さ れ た legitimation の logical が, そ の の after "い や り to calculate" import か ら now ま で の government a chemical の ベ ー ス と な っ て い る. [2] in the 1960 s に "don't swim leisure facilities" と し て early return が o め ら れ た の meters by 10 カ army ゴ ル フ に を cases, each time の aviation photo の や in situ investigation も tread ま え て, 収 経 weft, land use の - moving, return プ ロ セ ス, return after の blanks using に つ い て finishing し た. 10 カ の ゴ ル フ field の う ち 6 ヶ は by 1969 ~ 74 years return に concentrated に さ れ に や, factory land park planning with さ れ た ほ か, folk ゴ ル フ field と し て again 発 を 図 る example も み ら れ た. し か し こ の period onwards, return は be presently し て お ら ず, now の congress で は 1960-70 - s の よ う な live 発 な comment は disappear し て い る. [3] occupation の spare · 娯 joy policy に masato す る m eighth army commander ア イ ケ ル バ ー ガ ー の insights を shown し た documents (ロ バ ー ト · ア イ ケ ル バ ー ガ ー documents, national congress 図 蔵 libraries) を 収 し, policymakers の problem consciousness, policy meaning 図 を analysis し た. The above notes [1] [2] と, the paper と てまとめ, are made public た た.

项目成果

「退屈な占領」と闘う：米第八軍スペシャルサービス局の「米軍保養地」計画

对抗“无聊占领”：美国第八陆军特勤局的“美国军事度假村”项目

• 发表时间: 2019
• 作者: DEN Gen;OKAMURA,Rie;SANO,Junko;Minori Matsutani;濵村純平;熱田敬子;本多 真隆;阿部純一郎;金善美;濵村純平;本多真隆;金 善美;熱田敬子;Minori Matsutani;阿部純一郎
• 通讯作者: 阿部純一郎

米軍保養地としての蒲郡：秘蔵写真でたどる軍隊と娯楽

蒲郡作为美国军事胜地：通过珍贵照片追溯军事和娱乐

• 发表时间: 2019
• 期刊: 椙山女学園大学文化情報学部紀要
• 作者: 金鉉洙;梁仁實;趙基銀(共訳);佐野潤子;大日義晴;笹島秀晃;仲野由佳理;本多真隆 高橋かおり;阿部純一郎
• 通讯作者: 阿部純一郎

旅する進駐軍：米軍文書から読み解く占領期のニッポン観光

旅游占领军：从美国军事文件了解占领期间日本的旅游业

• 发表时间: 2019
• 期刊: 椙山人間学研究
• 作者: Jumpei Hamamura;Kento Inoue;Takeshi Yoshikawa;Kohei Arai;金善美;松谷実のり;熱田敬子;阿部純一郎
• 通讯作者: 阿部純一郎

ポスト占領期における米軍娯楽施設のポリティクス：米軍ゴルフ場に関する国会議事録の分析

占领后时期美国军事娱乐设施的政治：有关美国军事高尔夫球场的国会会议纪要分析

• 发表时间: 2023
• 期刊: 椙山女学園大学研究論集
• 作者: 金崇培;尹錫貞;金恩貞;嚴泰奉;金鉉洙;成田千尋;金カン元;吉澤文寿;長澤裕子;趙胤修;李元徳;(共著);Kentaro ISHIJIMA;大日義晴;笹島秀晃;濵村純平;栗原亘・関水徹平・大黒屋貴稔（共編著）;阿部純一郎
• 通讯作者: 阿部純一郎

アジア太平洋地域における米軍保養地システムの形成：ベトナム戦争とR&R計画

美军亚太军事胜地体系的形成：越南战争与休养规划

• 发表时间: 2018
• 期刊: コロキウム：現代社会学理論・新地平
• 作者: Edited by Masako Ishii-Kuntz;Guro Korsnes Kristensen;and Priscilla Ringrose.(Chapter7 Jennifer Branlat and Junko Sano);阿部純一郎
• 通讯作者: 阿部純一郎