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Stewart理論に基づく酸・塩基平衡に着目した未熟児動脈管の閉鎖機序の解明

Stewart理論に基づく酸・塩基平衡に着目した未熟児動脈管の閉鎖機序の解明
基于Stewart理论以酸碱平衡阐明早产儿动脉导管关闭机制
批准号:
18K15727
负责人:
利光 充彦
金额:
$2.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
新生児医療において未熟児動脈管開存症は、肺出血や壊死性腸炎、頭蓋内出血などの合併症 発症に関与しており、生命予後や神経学的予後に多大な影響を与える。日本における内科的治療法はこの20年近く、COX阻害薬のインドメタシンしかなく、新たな治療法の開発が望まれている。ここ3年程で同じCOX阻害薬のイブプロフェンが使用できるようになったところである。過去の研究で動脈管の収縮機序(機能的閉鎖)は、①酸素分圧の上昇、②胎盤由来のプロスタグランジンE2減少と肺での代謝の促進、③プロスタグランジンE2受容体の減少、④動脈管内の血圧低下、が主な要素と考えられている。酸素によりミトコンドリアで活性酸素の産生が増加することで、膜電位依存性カリウムチャネルが不活化し膜電位が上昇・脱分極する。それに引き続いて膜電位依存性Caチャネルが開口することで細胞内Ca濃度が上昇し、最終的に血管収縮が起こる。膜電位の上昇を阻害するような生体状態、すなわちアシドーシスの状態に陥ると、血管の収縮が維持できなくなり、動脈管の閉鎖が遅延したり一旦閉鎖していた動脈管が再開通するが、動脈管の閉鎖と酸塩基平衡について論じた論文は存在しない。近年Stewartらにより、マグネシウムなど複数のイオンを考慮した酸塩基平衡に関与する理論が提唱され、成人領域で臨床応用されている。Stewart理論の一部を利用した研究で、我々は極低出生体重児の動脈管閉鎖をある程度予測しうる可能性を証明した。今回我々は極低出生体重児のイオン化マグネシウムを測定し、動脈管閉鎖時期との検討を行うための症例の蓄積を行っている。
英文摘要
新生児医療において未熟児動脈管開存症は、肺出血や壊死性腸炎、頭蓋内出血などの合併症 発症に関与しており、生命予後や神経学的予後に多大な影響を与える。日本における内科的治療法はこの20年近く、COX阻害薬のインドメタシンしかなく、新たな治療法の開発が望まれている。ここ3年程で同じCOX阻害薬のイブプロフェンが使用できるようになったところである。過去の研究で動脈管の収縮機序(機能的閉鎖)は、①酸素分圧の上昇、②胎盤由来のプロスタグランジンE2減少と肺での代謝の促進、③プロスタグランジンE2受容体の減少、④動脈管内の血圧低下、が主な要素と考えられている。酸素によりミトコンドリアで活性酸素の産生が増加することで、膜電位依存性カリウムチャネルが不活化し膜電位が上昇・脱分極する。それに引き続いて膜電位依存性Caチャネルが開口することで細胞内Ca濃度が上昇し、最終的に血管収縮が起こる。膜電位の上昇を阻害するような生体状態、すなわちアシドーシスの状態に陥ると、血管の収縮が維持できなくなり、動脈管の閉鎖が遅延したり一旦閉鎖していた動脈管が再開通するが、動脈管の閉鎖と酸塩基平衡について論じた論文は存在しない。近年Stewartらにより、マグネシウムなど複数のイオンを考慮した酸塩基平衡に関与する理論が提唱され、成人領域で臨床応用されている。Stewart理論の一部を利用した研究で、我々は極低出生体重児の動脈管閉鎖をある程度予測しうる可能性を証明した。今回我々は極低出生体重児のイオン化マグネシウムを測定し、動脈管閉鎖時期との検討を行うための症例の蓄積を行っている。
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