非アルコール性脂肪肝におけるオートファジー障害機序の解明-カルシウム動態の関与-
非アルコール性脂肪肝におけるオートファジー障害機序の解明-カルシウム動態の関与-
批准号:
18K15766
负责人:
宮川 恒一郎
金额:
$2.5万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD) の肝においては、ユビキチン・プロテアソーム系やオートファジー・ライソゾーム系という細胞内蛋白分解システムが抑制さ れている。これにより細胞内には異常蛋白が蓄積し、NAFLDの病態進展に寄与すると考えられている。現在までに我々は、遊離脂肪酸のオートファジーに及ぼす 影響を解析した。高脂肪食マウスの肝臓において、オートファゴソーム蓄積が認められたが、オートファジーの選択的基質であるp62やユビキチンも増加してお り、高脂肪食マウスの肝臓においては、オートファジーの後期段階が障害されていることが示唆された。そこで、詳細にautophagic fluxを解析するため、培養 肝細胞を不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸それぞれで処理し、autophagic fluxに与える影響を検討したところ、不飽和脂肪酸と異なり、飽和脂肪酸暴露において高脂 肪食マウスと同様に肝細胞内にオートファゴソームが蓄積していた。そこで、オートファゴソームの合成能と分解能を評価したところ、オートファゴソームの合 成能は飽和脂肪酸暴露により変化しないものの、オートファジーの後期段階が障害されていた。オートファジーの後期段階をさらに解析したところ、飽和脂肪酸 暴露において、オートファゴソームとライソゾームの融合が抑制されていた。また、この障害は小胞体ストレスと相関しており、飽和脂肪酸による小胞体ホメオ スタシスの破綻がオートファジー機能を抑制することがわかった。しかし、どのような機序で飽和脂肪酸が惹起した小胞体ストレスがautophagic fluxを障害す るかについては不明であり、今後さらなる検討が必要である。
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科研奖励(0)
会议论文
肝癌細胞株に対する6-gingerolの抗腫瘍効果の新たな側面
6-姜酚对肝癌细胞系抗肿瘤作用的新视角
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[宮川 恒一郎, 隅田 和広, 草永 真志, 大江 晋司, 本間 雄一, 原田 大]
通讯作者:
原田 大
DOI:
10.3390/ijms20092192
发表时间:
2019-05
期刊:
International Journal of Molecular Sciences
影响因子:
5.6
作者:
[Masashi Kusanaga;Shinji Oe;Noriyoshi Ogino;Sota Minami;Koichiro Miyagawa;Yuichi Honma;Masaru Harada]
通讯作者:
Masashi Kusanaga;Shinji Oe;Noriyoshi Ogino;Sota Minami;Koichiro Miyagawa;Yuichi Honma;Masaru Harada
肝での遊離脂肪酸によるオートファジーの変化と小胞体ストレスの解析
肝脏游离脂肪酸引起的自噬和内质网应激变化分析
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[荻野 学芳, 宮川 恒一郎, 草永 真志, 南 創太, 大江 晋司, 本間 雄一, 原田 大]
通讯作者:
原田 大
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