日独近代化における〈国民文化〉と宗教性―学際的・国際的共同研究基盤の強化

日本和德国现代化中的民族文化和宗教：加强跨学科和国际联合研究的基础

• 批准号: 18KK0004
• 负责人: 前田 良三
• 金额: $ 9.48万
• 依托单位: Rikkyo University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-10-09 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18KK0004/
• 关键词: 大ドイツ美術展; 木村謹治; プロテスタント教会; ドイツ・カレンダー文化; ルートヴィヒ・クラーゲス; ルドフル・シュタイナー; 岡正雄; フリードリヒ・マックス・ミュラー; フェルキッシュ・フェミニズム; ゲオルク・ジンメル; カレンダー改革; J.V.アンドレーエ; アドルフ・ツィーグラー; ナチズム; 美術アカデミー; 美術におけるゲルマン様式; リヒャルト・ウンゲヴィッター; ヘルマン・カイザーリング; オットー・ライヒェル; 日猶同祖論; 国民性の文献学

本研究は、19世紀末から戦間期のドイツの「国民文化」諸概念の成立と展開の過程で伝統的宗教に由来する宗教性が果たした機能を、同時代日本と比較対照しつつ学際的・領域横断的に解明することを主目的とする。本年度は特に、研究代表者・分担者全員で、昨年度までの成果を踏まえ、従来の近代化論の枠組みを形づくってきた歴史学・社会学・宗教史・文化史の基本概念の再検討を継続した。一方、計画していた海外における研究資料の調査・収集を一部再開するとともに、前年度までに収集した資料を、上記の概念検討作業との関連でさらに分析し、その成果を検討し、口頭発表・論文として発表した。個々のテーマは以下の通り。①前田良三（研究代表者）「近代日独美術史・学問史における国民文化の問題」、②久保田浩（研究分担者）「近代ドイツ・プロテスタント教会における過去表象と未来構想の問題」、③深澤英隆（研究分担者）「ルートヴィヒ・クラーゲスとその信奉者集団の運動史と、その思想内容の展開、ヤコプ・ベーメの宗教経験理解と、その体験主義的論証の射程」、④小柳敦史（研究分担者）「世紀転換期ドイツのカレンダーにおける時間秩序の意味づけとナショナリズムの関連、近代ドイツ社会におけるリベラル・プロテスタンティズムの役割」、⑤シュルーター智子（研究分担者）「ルドルフ・シュタイナーのクリスチャン・ローゼンクロイツ受容の特徴と宗教史的な意味」、⑥ヴァイス、ダーヴィッド（研究分担者）「近代日本の学界におるドイツ民族学・比較宗教の影響と日独学術交流の展開」。令和4年9月および令和5年3月ワークショップを開催し、個別の研究成果について討議するとともに、外部講師を招き、１）近代日本経済学史におけるドイツ国民経済学の受容、２）トレルチとエルンスト・ブロッホにおける世界市民性について研究発表を行った。さらに次年度の研究計画の再検討も行った。

这项研究的主要目的是阐明与当代日本相比，从19世纪后期到两次世界大战期间，跨学科和跨学科观点的德国民族文化概念的创造和发展期间，源自传统宗教的宗教性质。特别是，今年，所有研究人员和其他分销商都继续根据去年的结果来重新审查历史，社会学，宗教历史和文化历史的基本概念，这些概念塑造了传统现代化理论的框架。同时，恢复了计划的调查和研究材料的一部分，并根据上述概念研究工作进一步分析了前一年收集的材料，并检查了结果，并作为口头介绍和论文进行了研究。 The individual themes are as follows: 1. Maeda Ryozo (Principal Investigator), "The Issues of National Culture in Modern Japanese and German Art History and Academic History," 2. Kubota Hiroshi (Research Subject), "The Issues of Past Representation and Future Concepts in the Protestant Church in Modern Germany," 3. Fukasawa Hidetaka (Research Subject), "The History of the Movement of Ludwig Klages and his group of followers,他们的思想的发展，雅各布·伯姆（JacobBöme）的理解宗教经验以及一系列经验证明，“4。Koyanagiatsushi（研究主题），“世纪的过渡”，时间顺序与民族主义在德国日历中的含义与民族主义的含义之间的关系，以及自由主义新教社会在现代德国社会中的作用，schruter schrutersistical schrutersistical themodsistical of Sharsistical of Sharsistical of Sharsistical of Sharsistical of Sharsistical of Sharsistical of Sharsistical of Sharsistic of Sharsistic of Sharsistic of Sharser of Sharser，“罗森克鲁兹（Rosenkreuz）和宗教史的历史含义，“ weiss and David（研究共享者），“德国民族学和比较宗教在现代日本学术界的影响以及自学交流的发展”。该研讨会于2022年9月和2023年3月举行，讨论了个人研究结果，并邀请外部讲师在现代日本经济学史上接受有关德国国民经济学的接受介绍，以及2）Trelch and Ernst Bloch的全球公民。此外，重新考虑了第二年的研究计划。

项目成果

現代日本の大学と宗教

现代日本大学与宗教

• 发表时间: 2022
• 作者: 江島 尚俊;三浦 周;松野 智章
• 通讯作者: 松野 智章

"Handwerk", Ideologien, Nationalkultur. Die NS-Kunst und Cool Japan in kultur- und mediengeschichtlichen Kontexten

“手工业”，意识形态，国家文化。

• 发表时间: 2022
• 作者: Miura;Y.;中野徹;Ryozo Maeda
• 通讯作者: Ryozo Maeda

「国民文学」としてのゲーテ──ドイツ文学者木村謹治の場合

歌德作为“民族文学”：以德国文学学者木村信司为例

• 发表时间: 2023
• 作者: Miho Tanaka;Satoshi Kodama;Ilhak Lee;Richard Huxtable;Yicheng Chung;青山 薫;中谷いずみ他;高橋洋成;顧偉良;前田良三
• 通讯作者: 前田良三

ジンメル宗教論集

齐美尔的宗教收藏

• 发表时间: 2021
• 作者: Ujihara;Y.;Yatagai;S.;Niki;Y.;Yamada;K. & Toda;K.;Yusuke Arai;深澤 英隆
• 通讯作者: 深澤 英隆

脱伝統の可能性と不可能性：ジンメル宗教論の諸相

脱离传统的可能性与不可能性：齐美尔宗教理论的各个方面

• 发表时间: 2018
• 作者: Nakao;Shuichiro;オチア クリスチャン;深澤英隆
• 通讯作者: 深澤英隆