腸管由来IgA抗体を利用した、新規抗菌薬ターゲット因子の探索
腸管由来IgA抗体を利用した、新規抗菌薬ターゲット因子の探索
批准号:
19K21255
负责人:
石垣 佳祐
金额:
$1.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-08-24 至 2020-03-31
中文摘要
近年、薬剤耐性菌の蔓延が世界的な問題となっており、既存の抗菌薬とは異なる作用点を持つ抗菌薬の開発が求められている。腸管環境の維持に重要な働きを担う腸管由来 IgA 抗体が腸内の「悪玉菌」を認識するという知見から、腸管 IgA抗体が認識・結合する分子は細菌が生存・増殖にとって真に必要な因子である可能性が考えられる。 そこで本研究では過去の抗菌薬とは異なる作用点を標的とする薬剤創出に向け、IgA抗体を利用した免疫学的スクリーニングを行うことで、細菌が宿主内で増殖する、あるいは病原性を発現するために真に必要な因子の同定を目指す。研究初年度である本年度は、野生型C57BL/6マウス、Balb/cマウスを用いて、小腸から粘膜固有層細胞を回収し、IgA抗体産生ハイブリドーマの作製を試みた。従来法に加え、試薬や手法を検討することでいくつかのクローンを得て、ELISA法によって上清中に含まれる抗体がIgA 抗体であることの確認とその場合の抗体価を測定した。 またディフィシル菌などの細菌を投与することでマウスの免疫系を刺激した後、IgA抗体産生ハイブリドーマの作製を試みた。またすでに取得したIgA抗体を用いて、種々の病原細菌の細菌溶解液に対してウェスタンブロットを行い、これらの細菌に特異的なバンドを検出した。 中でも大腸菌やディフィシル菌を用いて2次元電気泳動・質量分析を行い、該当するIgA抗体が特異的に認識している細菌のタンパク質候補を取得した。
英文摘要
近年、薬剤耐性菌の蔓延が世界的な問題となっており、既存の抗菌薬とは異なる作用点を持つ抗菌薬の開発が求められている。腸管環境の維持に重要な働きを担う腸管由来 IgA 抗体が腸内の「悪玉菌」を認識するという知見から、腸管 IgA抗体が認識・結合する分子は細菌が生存・増殖にとって真に必要な因子である可能性が考えられる。 そこで本研究では過去の抗菌薬とは異なる作用点を標的とする薬剤創出に向け、IgA抗体を利用した免疫学的スクリーニングを行うことで、細菌が宿主内で増殖する、あるいは病原性を発現するために真に必要な因子の同定を目指す。研究初年度である本年度は、野生型C57BL/6マウス、Balb/cマウスを用いて、小腸から粘膜固有層細胞を回収し、IgA抗体産生ハイブリドーマの作製を試みた。従来法に加え、試薬や手法を検討することでいくつかのクローンを得て、ELISA法によって上清中に含まれる抗体がIgA 抗体であることの確認とその場合の抗体価を測定した。 またディフィシル菌などの細菌を投与することでマウスの免疫系を刺激した後、IgA抗体産生ハイブリドーマの作製を試みた。またすでに取得したIgA抗体を用いて、種々の病原細菌の細菌溶解液に対してウェスタンブロットを行い、これらの細菌に特異的なバンドを検出した。 中でも大腸菌やディフィシル菌を用いて2次元電気泳動・質量分析を行い、該当するIgA抗体が特異的に認識している細菌のタンパク質候補を取得した。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ボルデテラ属細菌の宿主特異性決定機構の解明
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批准号:17J09726
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2017
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负责人:石垣 佳祐
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依托单位:
海外基金