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亜鉛欠乏が炎症反応を増悪させる分子機序の解明

亜鉛欠乏が炎症反応を増悪させる分子機序の解明
阐明缺锌加剧炎症反应的分子机制
批准号:
17J06767
负责人:
武田 貴成
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-26 至 2020-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本研究では、亜鉛欠乏症による炎症などの症状のメカニズム解明を目指した。特に、細胞外ATP代謝に関わる主要な分解酵素の多くが分泌型亜鉛要求性酵素であることに着目し、亜鉛欠乏症と細胞外ATP代謝との関連について解析を進めた。前年度の解析により、細胞外ATP代謝に関わる分泌型亜鉛要求性酵素(ALP、CD73、ENPP)の酵素活性が亜鉛欠乏によって著しく低下することを実証した。そこで今年度は、これらの分泌型亜鉛要求性酵素がどのようにして亜鉛を獲得し、活性化するのかということについて解析を進めた。前年度までの解析により、ALP、CD73の活性化には、初期分泌経路に局在するZNT亜鉛トランスポーターの機能が必須であるが、ENPPの活性化には必須でないことが明らかとなっていた。そこで野生型株またはZNTを欠損させた細胞株からALPを精製し、この精製タンパクを用いた解析を進めた。その結果、ZNTを欠損させた細胞株由来の精製ALPは、野生型株由来の精製ALPに比べ、酵素活性が著しく低下していたほか、含有している亜鉛量も減少していた。以上の解析結果より、ZNTを欠損させた細胞では、ALPなどの分泌型亜鉛要求性酵素は活性中心の亜鉛を失っており、その影響で酵素活性を消失していると考えられた。このような、実際の精製タンパク質を用いて亜鉛量を測定した解析はこれまでになく、この成果は分泌型亜鉛要求性酵素の生合成経路内での活性化機構を考える上で重要な知見となる。また本研究により、正常な細胞外ATP代謝の維持には、ZNTの機能が必須であることが分子レベルで明らかとなった。今後は実際の炎症などの症状において、亜鉛欠乏による細胞外ATP代謝の破綻がどの程度寄与するのか、生体レベルでさらなる検討を進める必要がある。
期刊论文(16)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
亜鉛欠乏症の診断と治療に向けた生化学的解析 亜鉛と細胞外ATP 代謝との密接な関わり
生化分析诊断和治疗锌缺乏:锌与细胞外 ATP 代谢的密切关系
DOI: --
发表时间: 2018
期刊:
影响因子: --
作者: [武田貴成, 神戸大朋]
通讯作者: 神戸大朋
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [武田貴成, 駒井三千夫, 神戸大朋]
通讯作者: 神戸大朋
分泌型亜鉛要求性酵素ENPPにおける亜鉛トランスポーター依存性と基質認識との関わり
分泌型需锌酶 ENPP 中锌转运蛋白依赖性与底物识别之间的关系
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [武田貴成, 神戸大朋]
通讯作者: 神戸大朋
分泌型亜鉛要求性酵素による細胞外ATP 代謝の包括的な制御
通过分泌的需锌酶全面控制细胞外 ATP 代谢
DOI: --
发表时间: 2018
期刊:
影响因子: --
作者: [武田貴成, 神戸大朋]
通讯作者: 神戸大朋
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