高齢ドライバーの身体・認知機能の変化に伴うリスクと適応方略に関する実証的研究

老年驾驶员身体和认知功能变化风险及适应策略的实证研究

基本信息

批准号：
18J40024
负责人：
太子のぞみ
金额：
$ 2.33万
依托单位：
Doshisha University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-04-25 至 2023-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

現代において，運転を継続するか中止するかを選択することは，高齢期における重要な意思決定の一つである．自身の状態を適切に認識した上で，免許返納あるいは免許更新の判断を行うことが望まれる一方，運転中止は心理社会的側面に悪影響を及ぼすことが指摘されてきた．しかしながら，免許返納者の運転中止に対する心理や，不満足な運転中止に至らない意思決定のあり方についての検討は不十分である．したがって，第一に，免許保有者と免許返納者の意識の違いを明らかにするために実施したオンライン調査のデータを分析した。免許保有者の免許返納意図の関連要因の検討，そして免許返納者の自身の選択に対する満足感の関連要因を検討した。その結果，免許保有群の約7割が将来返納するを選択しており，男性より女性，運転の必要度が低く，雨天や夜間など悪条件での運転を避けている者ほど免許返納を選択することが示された。免許返納群の約7割が運転中止という自身の選択に満足しており，リスクを高く見積もり，免許を保有しないことの損失が少なく，当時違反をしないように交通標識を注意してみるといった対処をしていた者ほど，自身の選択に対する満足感が高いことが示された。また，先行研究では定点的な検討に留まり，どのようなプロセスを経て免許返納に至るのか，その過程に着目した検討はなされていない．したがって，免許証を取得してから自主的に返納するまでのプロセスを明らかにすることを目的に，運転免許証を自主的に返納した高齢者を対象に，半構造化面接を実施し，その語りについて，サトウ（2006）による複線径路等至性モデリング（TEM）を用いて質的分析を行った。その結果，免許返納を選択した者には共通点が抽出された一方，生じる順番や免許返納後の生活を想定した対処には差異も見られ，多様性が確認された．

在现代，选择是继续开车还是停车开车是老年时代的重要决定之一。虽然希望正确地识别自己的状况并决定返回许可证或续签许可证，但已指出，停止驾驶会对社会心理方面产生负面影响。但是，没有充分考虑许可返回者的心理学在取消驾驶方面以及决定这并不会导致驾驶中止不满意的决定。因此，首先，我们分析了进行在线调查的数据，以澄清许可证持有人和许可证返回者的意识差异。我们研究了许可证持有人返回许可证的意图的相关因素，并研究了许可证返回者对自己选择的满意因素。结果，大约有70％的许可证持有者选择将来返回许可证，这表明驾驶的妇女比男性少，而避免在恶劣条件下（如多雨天气或夜间）驾驶的女性会选择返回许可证。大约有70％的许可证拒绝了他们的选择以取消驾驶的选择，而那些估计风险更高的人，估计没有持有许可证的损失较小，并且采取了措施，例如注意交通标志以避免违反许可证，对他们的选择表现出更高的满意度。此外，以前的研究仅关注定点的注意事项，并且没有考虑关注哪些过程将导致许可证返回的过程。因此，为了阐明从获得许可到自愿返回的过程，对自愿退还驾驶执照的老年人进行了半结构化访谈，并使用Satou（2006年）的Double-Track track Path path path path pate lote node（TEM）进行了定性分析。结果，尽管在选择返回许可证的人中发现了共同点，但在发生的顺序以及他们如何应对发生的情况以及返回许可证后的生活方式的情况下，观察到了差异，从而确认了多样性。

项目成果

期刊论文数量（8）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

高齢ドライバーの免許返納更新・返納に対する意識調査

老年驾驶人续领/领回驾照认知度调查

DOI：
发表时间：
2019
期刊：
影响因子：
0
作者：
Masumoto Kouhei;Shiozaki Mariko;Taishi Nozomi;太子のぞみ・金山英莉花・内山伊知郎;太子のぞみ・金山英莉花・内山伊知郎;太子のぞみ・山本京佳・内山伊知郎;太子のぞみ・浅田克子・臼井伸之介;浅田克子・太子のぞみ
通讯作者：
浅田克子・太子のぞみ

高齢ドライバーの免許返納意識に関連する要因の検討-KJ法を用いた質的内容分析-

老年驾驶人返还驾照意愿相关因素考察——采用KJ法进行定性内容分析——