サクラマス回遊型のリスク回避戦術の総合的理解: 大規模な個体追跡で迫る
サクラマス回遊型のリスク回避戦術の総合的理解: 大規模な個体追跡で迫る
批准号:
22KJ0078
负责人:
二村 凌
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
本年度は、大規模標識-採捕調査ならびに個体追跡調査を行った。大規模標識ー採捕調査は、4月,6月,10月に北大の苫小牧研究林を流れる幌内川上流の5kmの区間で実施した. 電気ショッカーを用いて魚を捕獲し、 捕獲したサケ科魚類はサイズと成熟を調べ、 サイズが6cm以上の個体すべてにPITタグを装着し個体識別した。個体追跡調査では、幌内川の流域全体でサクラマス回遊型の移動を追跡した。幌内川の流域に6箇所の固定式PITタグアンテナを設置するとともに、毎月携帯式のPITタグアンテナを用いることで、個体追跡調査をおこなった。加えて、サクラマス回遊型が海に降る4-7月にかけて河川下流域にサクラマス捕獲のためのトラップを設置することで、どの個体がいつ・どんなスピードで降るのかを調べた。昨年度の冬に行った胃内容物や個体追跡のデータとも組み合わせることで、サクラマスの小さい個体が回遊前にいかに河川でよく成長しているのかを明らかにすべく、小さいサクラマス回遊型が回遊前の冬場の河川で「どこにいて」「何を食べているのか」を調べた。その結果、サクラマスの小さい個体が特異的に食べている餌アイテムがあったり、特異的に利用するハビタットがあるわけではないことがわかった。また、本研究とは異なるが、回遊型の個体追跡調査から、いかにして小さいサクラマス回遊型ほど河川に長く滞在して、回遊で死なないサイズに達するのかも発見した。具体的には、小さいサクラマスは、滞在する生息場所を巧みに変えることで、河川内で大きいサイズに成長するというものである。さらに、今回の調査を通して、今後の研究の進展にもつながる自然史的に価値のある発見もした。
英文摘要
本年度は、大規模標識-採捕調査ならびに個体追跡調査を行った。大規模標識ー採捕調査は、4月,6月,10月に北大の苫小牧研究林を流れる幌内川上流の5kmの区間で実施した. 電気ショッカーを用いて魚を捕獲し、 捕獲したサケ科魚類はサイズと成熟を調べ、 サイズが6cm以上の個体すべてにPITタグを装着し個体識別した。個体追跡調査では、幌内川の流域全体でサクラマス回遊型の移動を追跡した。幌内川の流域に6箇所の固定式PITタグアンテナを設置するとともに、毎月携帯式のPITタグアンテナを用いることで、個体追跡調査をおこなった。加えて、サクラマス回遊型が海に降る4-7月にかけて河川下流域にサクラマス捕獲のためのトラップを設置することで、どの個体がいつ・どんなスピードで降るのかを調べた。昨年度の冬に行った胃内容物や個体追跡のデータとも組み合わせることで、サクラマスの小さい個体が回遊前にいかに河川でよく成長しているのかを明らかにすべく、小さいサクラマス回遊型が回遊前の冬場の河川で「どこにいて」「何を食べているのか」を調べた。その結果、サクラマスの小さい個体が特異的に食べている餌アイテムがあったり、特異的に利用するハビタットがあるわけではないことがわかった。また、本研究とは異なるが、回遊型の個体追跡調査から、いかにして小さいサクラマス回遊型ほど河川に長く滞在して、回遊で死なないサイズに達するのかも発見した。具体的には、小さいサクラマスは、滞在する生息場所を巧みに変えることで、河川内で大きいサイズに成長するというものである。さらに、今回の調査を通して、今後の研究の進展にもつながる自然史的に価値のある発見もした。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
INTECOL 2022
2022年国际工业技术展览会
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Smaller Migrants Stay Longer in Migration Corridor: Size-Dependent Behavioral Patterns of Anadromous Salmonids before Oceanic Migration
较小的迁徙者在迁徙走廊中停留的时间更长:大洋迁徙前溯河产卵鲑鱼的体型依赖性行为模式
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ryo Futamura, Yoichiro Kanno, Akira Terui, Atsushi Okuda, Senri Moriyama, Kentaro Morita, Osamu Kishida,]
通讯作者:
Osamu Kishida,
Stay longer in natal habitat or migration corridor: Size-dependent behaviors of masu salmon migrants before oceanic migration.
在出生地或迁徙走廊停留更长时间:海洋迁徙前马苏鲑鱼迁徙的体型依赖性行为。
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ryo FUTAMURA, Kentaro MORITA, Yoichiro KANNO, Akira TERUI, Senri MORIYAMA, Atsushi OKUDA, Osamu KISHIDA]
通讯作者:
Osamu KISHIDA
殺さない娯楽活動「キャッチ&リリース釣り」の生態学的影響:釣り操作実験による検証
-
批准号:24KJ2231
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$2.41万
-
财政年份:2024
-
负责人:二村 凌
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
不同林龄杉木林微生物生活史策略对土壤有机碳稳定性的调控机制
-
批准号:32501617
-
项目类别:青年科学基金项目(C类)
-
资助金额:30.00万元
-
批准年份:2025
-
负责人:李文卿
-
依托单位:
牧草多样性对不同生活史类型叶片真菌病害的差异化影响研究
-
批准号:325B2067
-
项目类别:青年学生基础研究项目
-
资助金额:30.00万元
-
批准年份:2025
-
负责人:党易霖
-
依托单位:
弓形虫生活史多阶段多表位疫苗制备及其保护效果评价
-
批准号:2025JJ80377
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:徐平源
-
依托单位:
基于基因编辑技术解析条斑紫菜生活史转换的调控机制
-
批准号:42506107
-
项目类别:青年科学基金项目(C类)
-
资助金额:30.00万元
-
批准年份:2025
-
负责人:王红
-
依托单位:
不同生活史类型叶片病原真菌对凋落物分解的影响研究
-
批准号:324B2057
-
项目类别:青年学生基础研究项目
-
资助金额:30.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:张鹏
-
依托单位:
栖息地环境异质性对朱鹮野生种群生活史节奏及繁殖表现的影响机制研究
-
批准号:32400400
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:徐向龙
-
依托单位:
斯氏肾形虫生活史的分子演化研究
-
批准号:32471688
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:50.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:龙红岸
-
依托单位:
比目鱼类耳石形态发育和微化学对海洋酸化的响应机理——以褐牙鲆早期生活史阶段为例
-
批准号:42406139
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:田洪林
-
依托单位:
长江典型水域鱼类生活史策略及其对捕捞压力变化的响应
-
批准号:32473167
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:50.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:黎明政
-
依托单位:
青藏高原拟大朱雀生活史策略的海拔变异规律
-
批准号:32470496
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:50.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:李少斌
-
依托单位: