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イカ類の全進化史解読:現生海洋生態系成立プロセスの解明に向けて

イカ類の全進化史解読:現生海洋生態系成立プロセスの解明に向けて
破译鱿鱼的整个进化史:阐明现代海洋生态系统建立的过程
批准号:
22KJ0099
负责人:
池上 森
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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東京大学総合研究博物館,横須賀市自然・人文博物館を訪問し,過去に記載された中生代頭足類のクチバシ化石標本,および首長竜類の胃内容物中のクチバシ化石を観察した.また,アメリカ自然史博物館において,後期白亜紀におけるイカ類の進化・拡散・分布の解明を目的に標本調査を行った.イカ類進化史上の鍵となる前期白亜紀の末期から,白亜紀末までの試料を分析し,1000個体を超える顎器化石を発見した.これらを分類した結果,新たに10種以上の新種が得られたほか,現生種と極めて近縁な種が発見された.これにより,従来は新生代以降と考えられていた現生イカ類のOrderレベルの分化が白亜紀の中ごろにすでに終わっているなど,系統関係に関する新たな知見が得られた.顎器の形態・機能の比較を,アンモナイト等を含む頭足類全体を対象に行い,これまで具体的な議論が困難であった中生代頭足類の生態的地位に関して新たな仮説が立てられた.イカ類に最も近い特徴を持つ祖先的種の初期殻を初めて発見し,その殻形態をX線ナノCTで観察した.これをその他の祖先的分類群の殻形態と比較検討し,系統関係に関する新たな仮説を得た.これは,彼らの系統関係の議論で課題となっていた,古生物学と分子系統学間の齟齬を解決するものである.いまだ議論がほとんど進められていない頭足類クチバシの機能について,アンモナイト類を含む頭足類全体での形態比較を行い,その機能やそれに関係する食性等の生態について新たな仮説を立てた.
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