曲物の流通からみた律令制下の木材利用

从弯曲物体分布角度看律令制度下的木材使用

基本信息

批准号：
22KJ1669
负责人：
前田仁暉
金额：
$ 0.83万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2023
资助国家：
日本
起止时间：
2023-03-08 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ1669/
关键词：
曲物年輪年代所属時期樹種形態痕跡

项目摘要

研究２年目となる2022年度は、平城宮・京跡およびその比較材料となる他地域の遺跡における木材利用を検討すべく、調査を展開した。平城宮・京においては、研究初年度に蓄積したデータの分析を進め、成果の公表を進めた。中でも、時期を統一して地域性の検討を行うための基盤となる、曲物所属時期の特定について、さらなる成果を公表した。今年度は、曲物の年輪年代と、考古資料の編年や分類（平城宮・京出土軒瓦編年・平城宮土器大別）との高い整合性を明らかにした成果を論文として公表し、年輪年代測定による所属時期推定の有効性を確認した。また、奈良時代の平城宮・京跡を中心とした植生や木材利用の研究史を取りまとめ、学会公開シンポジウムにおいてレビュー発表を行った。平城宮・京跡以外の遺跡においても、昨年同様、曲物をはじめとする複数の木製品の樹種や年輪年代を分析した。たとえば、奈良県藤原京左京六条三坊における曲物の年輪年代調査では、出土層位ごとに曲物の年輪年代測定を実施し、曲物の所属時期や木材利用を詳細に検討するための基礎的な分析結果を公表した。また京都府丹後地域に所在する靏尾遺跡の調査では、曲物の所属時期や用材樹種の所見を調査報告書の中で公表した。古代の丹後地域では、遺跡出土木製品に関する検討事例がまだ少なく、本研究の成果は当該地域の木材利用を明らかにする上で貴重なデータといえる。地方遺跡における曲物の生産や流通を考察する上で重要なデータを得ることができた。

在研究的第二年，进行了调查，以考虑在Heijo Palace和Kyoto遗址以及其他用作比较材料的其他地区使用木材。在Heijo Palace和Kyoto，分析了研究第一年中积累的数据，并发布了结果。其中，关于识别音乐定时的进一步结果，这是统一时间和考虑区域特征的基础。今年，我们发表了一篇论文，揭示了音乐作品的戒指时代与年度的圆环和考古材料的分类（Heijo Palace，Kyodoken Tile年，Heijo Palace Pottery和Heijo Palace Palace Pottery育种），并确认了使用环日期的婚姻估算期的有效性。还汇集了植被和木材使用的研究史，主要是在奈良时期的圣地亚宫和京都遗址中，并在会议的公开研讨会上进行了审查。就像在海耶宫和京都废墟以外的废墟中一样，与去年一样，我们分析了包括雕塑在内的多种木制产品的树种和环。例如，在对Sakyo Rokujo Sanbo，Fujiwarakyo，Nara县的Rokugata年度约会的调查中，挖掘了Rokugata的年度日期，并发表了基本的分析结果，以提供Rokugugata Affilitiation and the Leaus and Wood的详细研究。此外，在对位于京都县探戈区的Shiroo废墟的调查中，调查报告发布了ROE的隶属关系和用于木材的物种的发现。在古老的探戈地区，关于废墟中发现的土木工程产品的调查的例子仍然很少，这项研究的结果是阐明该地区使用木材的宝贵数据。我们能够获取重要的数据，以考虑在当地废墟中Chomes的生产和分布。