ヴィラモヴィアン語における接続詞と人称代名詞の融合現象とその類似現象に関する考察
ヴィラモヴィアン語における接続詞と人称代名詞の融合現象とその類似現象に関する考察
批准号:
22KJ1838
负责人:
下村 恭太
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
本年度はヴィラモヴィアン語で見られる強勢のない人称代名詞が接続詞に融合する現象において、人称代名詞の指示対象に着目してその生起条件の解明を試みた。分析対象は散文資料4作品(Der kliny fjyst(『星の王子さま』のヴィラモヴィアン語訳), Wymysioejer fibl(ヴィラモヴィッツェ入門), Zbior wierszy o wilamowskich obrzedach i obyczajach oraz Slownik jezyka wilamowskiego(ヴィラモヴィッツの風習と慣習について記述された詩のコレクション)Narzecze wilamowickie(ヴィラモヴィッツェ方言)である。分析結果は、人称代名詞の指示対象が人間あるいは動物など有生の場合に接続詞に融合しやすいという有生性の関与をこれまでの分析で明らかにしたが、この傾向に加えて、指示対象が単数の場合は融合しやすく、複数の場合は融合しづらいという指示対象の数の違いが融合現象に影響を与えているということが新たにわかった。さらに、用例数が限定的ではあるものの、指示対象が男性あるいは中性を指す場合に融合しやすく、その一方で、女性を指す場合は融合しづらいという指示対象の性の違いが融合現象に影響を与えていることを考察した。これらの結果および考察については、京都ドイツ語学研究会第108回例会において発表した。
英文摘要
本年度はヴィラモヴィアン語で見られる強勢のない人称代名詞が接続詞に融合する現象において、人称代名詞の指示対象に着目してその生起条件の解明を試みた。分析対象は散文資料4作品(Der kliny fjyst(『星の王子さま』のヴィラモヴィアン語訳), Wymysioejer fibl(ヴィラモヴィッツェ入門), Zbior wierszy o wilamowskich obrzedach i obyczajach oraz Slownik jezyka wilamowskiego(ヴィラモヴィッツの風習と慣習について記述された詩のコレクション)Narzecze wilamowickie(ヴィラモヴィッツェ方言)である。分析結果は、人称代名詞の指示対象が人間あるいは動物など有生の場合に接続詞に融合しやすいという有生性の関与をこれまでの分析で明らかにしたが、この傾向に加えて、指示対象が単数の場合は融合しやすく、複数の場合は融合しづらいという指示対象の数の違いが融合現象に影響を与えているということが新たにわかった。さらに、用例数が限定的ではあるものの、指示対象が男性あるいは中性を指す場合に融合しやすく、その一方で、女性を指す場合は融合しづらいという指示対象の性の違いが融合現象に影響を与えていることを考察した。これらの結果および考察については、京都ドイツ語学研究会第108回例会において発表した。
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专著(0)
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会议论文
ヴィラモヴィアン語における接続詞と人称代名詞の使用傾向について:指示対象の有生性および人称代名詞の性・数との関連性
维拉莫维亚语中连词和人称代词的使用趋势:所指对象的生命性与人称代词性别和数量的关系
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Taichi Nishimura, Kojiro Sakoda, Atsushi Hashimoto, Yoshitaka Ushiku, Natsuko Tanaka, Fumihito Ono, Hirotaka Kameko, Shinsuke Mori, 下村恭太]
通讯作者:
下村恭太