空洞電離箱線量計における極性効果補正方法の評価および改善
空洞電離箱線量計における極性効果補正方法の評価および改善
批准号:
21K15835
负责人:
霜村 康平
金额:
$2.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究は、空洞電離箱線量計から得られる電離電荷量を得るに必要な極性効果補正係数に対する空気密度の影響と空気密度の変化を考慮した新たな極性効果補正方法を提示することである。2021年度は、空洞電離箱線量計の検出器部の空気密度を調整することができる密封箱の開発および改善を実施し、空気密度に対する極性効果補正係数の変化を取得可能にした。2022年度は、利用する医療用リニアックの経時的な出力変動の影響を取り除くために、使用する空洞電離箱線量計の電離電荷量における空気密度の変動に対する補正精度の改善に取り組んだ。空洞電離箱線量計内の空気密度のリアルタイムな変動をモニタリングすることは不可能であるため、空気密度の変動を抑えるために遮熱を実施した。昨年度よりも気温変化を大幅に抑えることに成功し、極性効果補正係数と空気密度に一定の関係が見られた。また、空気密度の変化を考慮した極性効果補正方法についても、良好な結果を得た。しかし、リニアックの出力変動の影響が含まれるため、2023年度は、引き続き、空洞電離箱線量計の検出器部分における空気密度の変動を抑えることを試みる。
英文摘要
本研究は、空洞電離箱線量計から得られる電離電荷量を得るに必要な極性効果補正係数に対する空気密度の影響と空気密度の変化を考慮した新たな極性効果補正方法を提示することである。2021年度は、空洞電離箱線量計の検出器部の空気密度を調整することができる密封箱の開発および改善を実施し、空気密度に対する極性効果補正係数の変化を取得可能にした。2022年度は、利用する医療用リニアックの経時的な出力変動の影響を取り除くために、使用する空洞電離箱線量計の電離電荷量における空気密度の変動に対する補正精度の改善に取り組んだ。空洞電離箱線量計内の空気密度のリアルタイムな変動をモニタリングすることは不可能であるため、空気密度の変動を抑えるために遮熱を実施した。昨年度よりも気温変化を大幅に抑えることに成功し、極性効果補正係数と空気密度に一定の関係が見られた。また、空気密度の変化を考慮した極性効果補正方法についても、良好な結果を得た。しかし、リニアックの出力変動の影響が含まれるため、2023年度は、引き続き、空洞電離箱線量計の検出器部分における空気密度の変動を抑えることを試みる。
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