自己炎症性疾患PAC症候群におけるKIF7変異の炎症惹起メカニズムの解析
自己炎症性疾患PAC症候群におけるKIF7変異の炎症惹起メカニズムの解析
批准号:
21K16313
负责人:
日高 由紀子
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本邦初のPAC症候群の症例でKIF7遺伝子異常を同定した。KIF7遺伝子変異によりKIF7の機能変化を細胞生物学的に解析行っている。KIF7は一次繊毛の形態および機能を掌り、ヘッジホッグシグナルの活性化を調整していると考えられている。その下流シグナルとして転写因子Gliが知られ、細胞質蛋白であるSuppressor of Fused(SuFu)と複合体を形成し活性化する。この活性化の過程において、SuFu-Gli複合体は速やかに一次繊毛における細胞内局在を変えることが報告されている(J Cell Biol.2010;191:415-428)。PAC症例と健常者由来のiPS、あるいはKIF7-S456FとKIF7-wtを強発現させたヒト細胞株を用いて、hedgehog活性化誘導試薬による処理後、免疫蛍光染色によってGliの細胞内局在を観察することで、Gliの活性化を確認する。Gli転写活性の解析には、Gli転写因子認識配列をもつレポータープラスミド8×3'Gli-BS-delta51-LucⅡ、およびその変異プラスミド8×m3'Gli-BS-delta51-LucⅡを用いたアッセイを行う。この目的のため、hedgehog活性化誘導試薬が有効な細胞下部の選択をおこなっている。PAC症例と健常者由来のiPS細胞、あるいはKIF7-S456FとKIF7-wtを共発現させたヒト細胞株をLPSなどリガンドで刺激し、インフラソームの活性化を誘導し、IL-1β濃度をELISAで測定する。また、他施設におけるKIF7変異マウスの解析研究機関との共同研究をセットアップした。
英文摘要
本邦初のPAC症候群の症例でKIF7遺伝子異常を同定した。KIF7遺伝子変異によりKIF7の機能変化を細胞生物学的に解析行っている。KIF7は一次繊毛の形態および機能を掌り、ヘッジホッグシグナルの活性化を調整していると考えられている。その下流シグナルとして転写因子Gliが知られ、細胞質蛋白であるSuppressor of Fused(SuFu)と複合体を形成し活性化する。この活性化の過程において、SuFu-Gli複合体は速やかに一次繊毛における細胞内局在を変えることが報告されている(J Cell Biol.2010;191:415-428)。PAC症例と健常者由来のiPS、あるいはKIF7-S456FとKIF7-wtを強発現させたヒト細胞株を用いて、hedgehog活性化誘導試薬による処理後、免疫蛍光染色によってGliの細胞内局在を観察することで、Gliの活性化を確認する。Gli転写活性の解析には、Gli転写因子認識配列をもつレポータープラスミド8×3'Gli-BS-delta51-LucⅡ、およびその変異プラスミド8×m3'Gli-BS-delta51-LucⅡを用いたアッセイを行う。この目的のため、hedgehog活性化誘導試薬が有効な細胞下部の選択をおこなっている。PAC症例と健常者由来のiPS細胞、あるいはKIF7-S456FとKIF7-wtを共発現させたヒト細胞株をLPSなどリガンドで刺激し、インフラソームの活性化を誘導し、IL-1β濃度をELISAで測定する。また、他施設におけるKIF7変異マウスの解析研究機関との共同研究をセットアップした。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金