腫瘍発生の土壌となる遺伝子発現変化を制御することよる新規大腸癌予防薬の開発
腫瘍発生の土壌となる遺伝子発現変化を制御することよる新規大腸癌予防薬の開発
批准号:
21K16487
负责人:
奥知 慶久
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
申請者は大腸癌発生の土壌となる遺伝子変化についての研究を進めている。申請者は先行研究において、大腸癌に至る前の、未だ良性の段階にある前癌病変においてすでに発現が上昇あるいは低下している遺伝子群を同定しており、それらをヒト大腸癌サンプルにおいて解析するために臨床検体の収集を行っている。昨年から10例以上のサンプル収集を進めており、現時点で40例のサンプル収集および保管が完了するに至っている。それらからCTOS法によりオルガノイドを樹立することにも成功し、徐々に成功率も上がってきている。それら樹立したオルガノイドを使用して、先行研究において同定していた遺伝子群の発現量のチェックをqPCRにて行っており、一部の遺伝子に発現変化が確認できてきている。また、樹立したオルガノイドの免疫染色も可能となってきており、より進行した癌から樹立したオルガノイドにて間葉系細胞のマーカーが強く発現していることが判明し、EMTの一つの証拠と考えられる。今後さらに染色できる抗体の条件検討を行っていく予定としている。実際には予定よりも研究の進捗は遅れており、その原因の一つとしてオルガノイド培養の試薬がメーカーからの供給不足や停止により半年弱に渡って困難な状況になっていたことがあげられる。RNA seqによる遺伝子発現解析をすすめる予定としていたが、腫瘍細胞に対するコントロールとして使用する正常腸管粘膜からの培養系の樹立がまだうまくいっておらず、RNA seqによる網羅的な解析を行うにはいたっていない。
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