esRAGEに着目した凍結肩の病態解明と治療法の開発
esRAGEに着目した凍結肩の病態解明と治療法の開発
批准号:
21K16675
负责人:
矢野 利尚
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2022-03-31
中文摘要
関節鏡視下授動術を要した凍結肩群と関節拘縮のない腱板断裂(コントロール群)の関節包(腱板疎部[RI]、烏口上腕靭帯 [CHL]、前下上腕 関節靭帯 [IGHL])を比較する実験を開始した。 対象を凍結肩群:14例、腱板断裂群:14例とし、関節鏡視下授動術時にCHL、IGHL、RIからそれぞれRNA、組織評価、HPLC用に3つずつサンプルを採取した。サンプルを懸濁し、AGEs-RAGE系に関連する因子を、定量PCRを用いて評価した。CHL、IGHL、RIの組織のHE染色を行い、新生血管の同定と線維化の形成の程度を評価した。AGEsのうちcarboxymethyllysineとpentosidineを、免疫染色法、HPLCを用いて計測した。その結果、凍結肩の肩関節包において、最終糖化産物AGEs(advanced glycation end products)の一種であるcarboxymethyllysineが蓄積していること、AGEsとその受容体であるRAGE(receptor for AGEs)のシグナル伝達が活性化し、関節包の炎症、線維化に関与していることを確認した。
英文摘要
関節鏡視下授動術を要した凍結肩群と関節拘縮のない腱板断裂(コントロール群)の関節包(腱板疎部[RI]、烏口上腕靭帯 [CHL]、前下上腕 関節靭帯 [IGHL])を比較する実験を開始した。 対象を凍結肩群:14例、腱板断裂群:14例とし、関節鏡視下授動術時にCHL、IGHL、RIからそれぞれRNA、組織評価、HPLC用に3つずつサンプルを採取した。サンプルを懸濁し、AGEs-RAGE系に関連する因子を、定量PCRを用いて評価した。CHL、IGHL、RIの組織のHE染色を行い、新生血管の同定と線維化の形成の程度を評価した。AGEsのうちcarboxymethyllysineとpentosidineを、免疫染色法、HPLCを用いて計測した。その結果、凍結肩の肩関節包において、最終糖化産物AGEs(advanced glycation end products)の一種であるcarboxymethyllysineが蓄積していること、AGEsとその受容体であるRAGE(receptor for AGEs)のシグナル伝達が活性化し、関節包の炎症、線維化に関与していることを確認した。
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