DAMPs起因性変形性顎関節症における無菌性炎症の発症機構を解明する研究
DAMPs起因性変形性顎関節症における無菌性炎症の発症機構を解明する研究
批准号:
21K17190
负责人:
松本 識野
金额:
$3.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
研究計画の2年度目(2021年度)においては、顎関節由来線維芽細胞様滑膜細胞株fibroblast-like synoviocytes 1(FLS1)が、変形性顎関節症temporomandibularjoint-osteoarthritis (TMJ-OA)における無菌性炎症の発症モデルとして確立され、損傷関連分子パターン(DAMPs)としての細胞外ヌクレオチド(ATP)の投与により、FLS1細胞でのケモカインの発現が促進されることを報告した。そこで今年度(2022年度)は、DAMPs刺激による無菌性炎症では、活性酸素種(ROS)が発生して局所の炎症反応を増悪させるとの以前の報告を参考として、FLS1細胞に過酸化水素を投与して、どのようなケモカインあるいは炎症性サイトカインの発現が誘導されるのかについての調査を開始した。まず、過酸化水素を投与する際に、どのような濃度設定としておけば良いかどうかの確認実験を実施した。その結果、1,000 μM以上の高濃度の過酸化水素を与えると、FLS1細胞が生存できなくなることが明らかとなった。この濃度(1,000 μM)より低い濃度での過酸化水素刺激により、FLS1細胞におけるケモカインあるいは炎症性サイトカインのmRNAレベルでの発現が誘導されるかどうかについて、プライマーアレイを用いての調査を実施した。その結果、一部のケモカインの発現誘導のみならず、ケモカイン受容体の発現誘導も認められた。この結果より、顎関節由来線維芽細胞様滑膜細胞に酸化ストレスを与えると、ケモカインの産生が増強されるが、このケモカインは局所の炎症性免疫細胞にパラクリン的に働くだけでなく、自身の細胞にオートクリン的に働いて炎症反応を増悪させる可能性があることが示唆された。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
マウス顎関節由来線維芽細胞様滑膜細胞における酸化ストレス環境下での炎症反応の機序について
氧化应激环境下小鼠颞下颌关节源性成纤维样滑膜细胞炎症反应机制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[浅沼莞奈, 横田聖司, 松本識野, 吉田弘法, 阿部カレン, 帖佐直幸, 石崎明, 佐藤和朗]
通讯作者:
佐藤和朗
酸化ストレスを介した顎関節周囲滑膜炎の発症メカニズムの解明
阐明氧化应激介导的颞下颌关节滑膜炎的发病机制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[浅沼莞奈, 横田聖司, 間山寿代, 帖佐直幸, 桑島幸紀, 松本識野, 阿部カレン, 吉田弘法, 衣斐美歩, 加茂政晴, 入江太朗, 佐藤和朗, 石崎 明]
通讯作者:
石崎 明