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明代後期における「祖制」の誕生と定着―政治史の動向と関連して―

明代後期における「祖制」の誕生と定着―政治史の動向と関連して―
明末“藩主制”的产生与确立:与政治史走向的关系
批准号:
22K13222
负责人:
岩本 真利絵
金额:
$2.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
まず『明実録』中の嘉靖年間までの用例を集めて、使用時期・使用人物・本当に使用したかどうかの確認をまとめ一覧表を作成した。その結果、「祖制」が対句のための修辞ではなく内実をともなった政治用語として使われるのは、嘉靖九年の礼制改革以降であることが浮かび上がった。そこで、嘉靖九年の礼制改革の議論の詳細を考察し、「祖制」が使われた理由を検討した。その結果、礼制改革初期の天地分祀議論では「祖制」は政治的な意味を持つ用語として使われていなかったが、郊祀配侑論争で嘉靖帝の意向に反対するため礼部が「祖制」という言葉を故意に使用し、その後に嘉靖帝側も「祖制」を使用して自己喧伝するようになったことが明らかになった。また、「祖制」以外に王朝の祖先が定めた制度を表す類義語が中国の政治史上どの時代から使われるようになったのかの概略を調べ、あわせて明代初期における類義語の政治的使用を考察した。これらの成果をまとめて、2022年5月に京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター「近現代中国の制度とモデル」共同研究班において、口頭報告「中国明代における「祖制」の政治化―『明実録』の用例を手がかりに―」を行った。この口頭報告でコメンテーターを始めとする研究者から意見を頂戴し、それを反映させた学術論文を準備した。また、嘉靖年間後半から隆慶年間における「祖制」の展開を検討するため、隆慶年間の内閣大学士趙貞吉に関する史料を主に収集した。さらに「祖制」をめぐり議論が展開された嘉靖年間~隆慶年間の京営改革を考察するため、台湾で先行研究や史料の収集を行った。
英文摘要
まず『明実録』中の嘉靖年間までの用例を集めて、使用時期・使用人物・本当に使用したかどうかの確認をまとめ一覧表を作成した。その結果、「祖制」が対句のための修辞ではなく内実をともなった政治用語として使われるのは、嘉靖九年の礼制改革以降であることが浮かび上がった。そこで、嘉靖九年の礼制改革の議論の詳細を考察し、「祖制」が使われた理由を検討した。その結果、礼制改革初期の天地分祀議論では「祖制」は政治的な意味を持つ用語として使われていなかったが、郊祀配侑論争で嘉靖帝の意向に反対するため礼部が「祖制」という言葉を故意に使用し、その後に嘉靖帝側も「祖制」を使用して自己喧伝するようになったことが明らかになった。また、「祖制」以外に王朝の祖先が定めた制度を表す類義語が中国の政治史上どの時代から使われるようになったのかの概略を調べ、あわせて明代初期における類義語の政治的使用を考察した。これらの成果をまとめて、2022年5月に京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター「近現代中国の制度とモデル」共同研究班において、口頭報告「中国明代における「祖制」の政治化―『明実録』の用例を手がかりに―」を行った。この口頭報告でコメンテーターを始めとする研究者から意見を頂戴し、それを反映させた学術論文を準備した。また、嘉靖年間後半から隆慶年間における「祖制」の展開を検討するため、隆慶年間の内閣大学士趙貞吉に関する史料を主に収集した。さらに「祖制」をめぐり議論が展開された嘉靖年間~隆慶年間の京営改革を考察するため、台湾で先行研究や史料の収集を行った。
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科研奖励(0)
会议论文
中国明代における「祖制」の政治化―『明実録』の用例を手がかりに―
中国明代“祖制”的政治化——以《明四录》为例
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [Anubhuti Chauhan, Ayat Hosseini, 菊池達也, 菊池達也, 菊池達也, 村岡貴子編著・有川友子・磯博康・馬越大・大野ゆう子・木多道宏・白井こころ・卓妍秀・寺井智之・長田真里・秦かおり・福良直子・山本千映・劉克洋, 三浦雄城, YAN WANXIN, YAN WANXIN, YAN WANXIN, YAN WANXIN, 吉田ますみ, 吉田ますみ, 吉田ますみ, 井上正望, Masumi Yoshida, 吉田ますみ, 井上正望, 井上正望, 井上正望, 川口成人, 岩本真利絵]
通讯作者: 岩本真利絵
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