昆虫細胞に特異なバキュロウイルスレセプターの同定
昆虫細胞に特異なバキュロウイルスレセプターの同定
批准号:
22K14898
负责人:
横田 早希
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
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英文摘要
バキュロウイルスAutographa californica nucleopolyhedrovirus (AcMNPV) の出芽ウイルス(BV)は昆虫細胞での遺伝子発現ベクターとしてバイオ医薬品の製造等に利用されている。AcMNPV-BVの宿主への侵入は,AcMNPV-BV表面のエンベロープタンパク質GP64が,昆虫細胞表面の特異的レセプターと結合することで開始され,エンドサイトーシスにより取込まれる。これまでに昆虫細胞表面の膜タンパク質がレセプターであることが示唆されているが,このレセプターは未だ明らかになっていない。また,AcMNPV-BVは昆虫細胞と比べて効率は低いものの,一部を除く哺乳動物細胞にも侵入できるため遺伝子治療用ベクターとしての応用も期待される。哺乳細胞への侵入においてはヘパラン硫酸プロテオグリカンをレセプターとして利用するが,昆虫細胞 (Spodoptera frugiperda, Sf9) への侵入においてヘパラン硫酸は必須ではないことが報告されている。したがって,昆虫細胞における効率的なBV侵入には昆虫細胞特有のレセプターの存在が重要である。申請者はこれまでに“近位依存性ビオチン標識 BioID法およびTurboID法”を用い,2つのレセプター候補タンパク質を見出した。本研究ではこれらのレセプター候補タンパク質を同定し,さらにこれらの候補タンパク質が,Sf9昆虫細胞におけるAcMNPV-BVレセプターとして機能するのかを明らかにすることを目的とする。これまでに,BioID法で見出した候補タンパク質はすでに同定していることから,本年度はTurboID法で新たに見出された72 kDaの候補タンパク質について液体クロマトグラフィータンデム質量分析 (LC-MS/MS) により同定することを試みた。
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