抗原提示細胞に着目したCrohn病の病態形成におけるパターン認識受容体の解析
抗原提示細胞に着目したCrohn病の病態形成におけるパターン認識受容体の解析
批准号:
22K15421
负责人:
児玉 真
金额:
$2.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
Crohn病(CD)は原因不明の炎症性腸疾患である。リンパ管内類上皮細胞/肉芽腫はCDの病態形成に関連するとされており、また一方CDでは、自然免疫/獲得免疫の異常な活性化がみられる。そこで申請者は自然免疫/獲得免疫の活性化を促すパターン認識受容体(PRRs)に注目し、PRRsを介した免疫反応がCDにおける異常な自然免疫/獲得免疫の活性化に関連するとの仮説を立てた。本研究ではCD腸管手術検体を用い、リンパ管内類上皮細胞/肉芽腫における、各種PRRsの発現の解析およびそのリガンドの同定、さらにPRRsを介して誘導されるサイトカインをはじめとする分子の解析を行う。2022年度においては、まずリンパ管内類上皮細胞に発現しているPRRsの解析を行うための検体の選定を行なった。CD症例において、リンパ管内類上皮細胞が十分に含まれる検体と、コントロールとして潰瘍性大腸炎および炎症性腸疾患以外の症例でリンパ管内に組織球様の細胞が含まれる検体、それぞれ5症例を選定した。これらの症例において、リンパ管内の細胞がリンパ組織へと向かう抗原提示細胞であることを確認するためにCD11c(抗原提示細胞マーカー)およびD2-40(リンパ管内皮のマーカー)のカクテル染色を行い、リンパ管内に解析に十分な数の抗原提示細胞が存在することを確認した。さらにRNA in situ hybridizationによる解析の予備的解析(CCR7,およびCD11c)を行い、画像解析ソフトHALOによる定量的な評価が行える環境を整えた。
英文摘要
Crohn病(CD)は原因不明の炎症性腸疾患である。リンパ管内類上皮細胞/肉芽腫はCDの病態形成に関連するとされており、また一方CDでは、自然免疫/獲得免疫の異常な活性化がみられる。そこで申請者は自然免疫/獲得免疫の活性化を促すパターン認識受容体(PRRs)に注目し、PRRsを介した免疫反応がCDにおける異常な自然免疫/獲得免疫の活性化に関連するとの仮説を立てた。本研究ではCD腸管手術検体を用い、リンパ管内類上皮細胞/肉芽腫における、各種PRRsの発現の解析およびそのリガンドの同定、さらにPRRsを介して誘導されるサイトカインをはじめとする分子の解析を行う。2022年度においては、まずリンパ管内類上皮細胞に発現しているPRRsの解析を行うための検体の選定を行なった。CD症例において、リンパ管内類上皮細胞が十分に含まれる検体と、コントロールとして潰瘍性大腸炎および炎症性腸疾患以外の症例でリンパ管内に組織球様の細胞が含まれる検体、それぞれ5症例を選定した。これらの症例において、リンパ管内の細胞がリンパ組織へと向かう抗原提示細胞であることを確認するためにCD11c(抗原提示細胞マーカー)およびD2-40(リンパ管内皮のマーカー)のカクテル染色を行い、リンパ管内に解析に十分な数の抗原提示細胞が存在することを確認した。さらにRNA in situ hybridizationによる解析の予備的解析(CCR7,およびCD11c)を行い、画像解析ソフトHALOによる定量的な評価が行える環境を整えた。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Infliximab による3次リンパ組織の変化:Crohn 病に対する Infliximab の新規作用機序
英夫利昔单抗诱导的三级淋巴组织变化:英夫利昔单抗治疗克罗恩病的新作用机制
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[瀬賀 亜里沙, 中島 誠, 山岸 誠, 水池 潤, 宇都宮 與, 渡邉 俊樹, 内丸 薫, 高村佳緒里, 児玉真]
通讯作者:
児玉真