脳梗塞における髄膜の肥厚化と免疫応答の意義の解明
脳梗塞における髄膜の肥厚化と免疫応答の意義の解明
批准号:
22K15443
负责人:
金森 光広
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本課題申請書の研究計画(A)duraの細胞応答のより詳細な解析について。フローサイトメトリーおよび顕微鏡観察にての脳梗塞後の経時的なduraの細胞集団の解析は計画通りに完了した。脳梗塞後3週間時点ではマクロファージ系やT細胞を含む様々な免疫細胞が梗塞側non-sinus部位に集積しており、線維芽細胞の増殖も見られた。(B)CSFと浮腫の解析について。蛍光標識OVAの脳脊髄液(CSF)投与の実験は完了した。3週間時点でduraのnon-sinus部位への異常な流入が確認できた。OVAのライブイメージングについては実験系は確立したが、この方法では脳表面でのOVAの拡散とduraへの流入が区別できないことが明らかとなり、実験は保留としている。(C)一細胞遺伝子発現解析による網羅的な解析について。計画通りduraの血球系と間質系の両方の細胞集団の一細胞遺伝子発現データを取得し、一通りの解析は終了した。脳梗塞後3週間時点で、梗塞側non-sinus部位に顕著な変化が見られ、新たな細胞集団の出現も観察された。線維芽細胞にて細胞外圧に応答するシグナル経路の活性化が示唆された。(D)duraの応答を防ぐ実験系の確立について。上記(C)の結果から線維芽細胞中のYAPを除去する計画を立てた。既にCol1a1-CreERマウスとYap1-floxマウスを共同研究にて入手済みであり、交配を進めている。また申請書に記載した通りマクロファージ除去が脳梗塞後のduraの応答に与える影響も検討した。Plexxikon含有食餌にてduraのマクロファージはきれいに除去され、コラーゲンの沈着やCSFの異常流入も見られなくなった。脳梗塞後の一連のduraの応答はマクロファージが引き金となることが示唆された。(E)duraの応答の生理的意義の検討については興味深い結果が得られ、現在追試中である。
英文摘要
本課題申請書の研究計画(A)duraの細胞応答のより詳細な解析について。フローサイトメトリーおよび顕微鏡観察にての脳梗塞後の経時的なduraの細胞集団の解析は計画通りに完了した。脳梗塞後3週間時点ではマクロファージ系やT細胞を含む様々な免疫細胞が梗塞側non-sinus部位に集積しており、線維芽細胞の増殖も見られた。(B)CSFと浮腫の解析について。蛍光標識OVAの脳脊髄液(CSF)投与の実験は完了した。3週間時点でduraのnon-sinus部位への異常な流入が確認できた。OVAのライブイメージングについては実験系は確立したが、この方法では脳表面でのOVAの拡散とduraへの流入が区別できないことが明らかとなり、実験は保留としている。(C)一細胞遺伝子発現解析による網羅的な解析について。計画通りduraの血球系と間質系の両方の細胞集団の一細胞遺伝子発現データを取得し、一通りの解析は終了した。脳梗塞後3週間時点で、梗塞側non-sinus部位に顕著な変化が見られ、新たな細胞集団の出現も観察された。線維芽細胞にて細胞外圧に応答するシグナル経路の活性化が示唆された。(D)duraの応答を防ぐ実験系の確立について。上記(C)の結果から線維芽細胞中のYAPを除去する計画を立てた。既にCol1a1-CreERマウスとYap1-floxマウスを共同研究にて入手済みであり、交配を進めている。また申請書に記載した通りマクロファージ除去が脳梗塞後のduraの応答に与える影響も検討した。Plexxikon含有食餌にてduraのマクロファージはきれいに除去され、コラーゲンの沈着やCSFの異常流入も見られなくなった。脳梗塞後の一連のduraの応答はマクロファージが引き金となることが示唆された。(E)duraの応答の生理的意義の検討については興味深い結果が得られ、現在追試中である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
樹状細胞及びマクロファージの分化、応答へのsulfatideの作用解析
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批准号:13J05280
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2013
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负责人:金森 光広
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依托单位:
海外基金