安定狭心症における運動負荷カテーテル法を駆使した心筋虚血の層別化と治療の最適化
安定狭心症における運動負荷カテーテル法を駆使した心筋虚血の層別化と治療の最適化
批准号:
22K16118
负责人:
松本 新吾
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
全ての循環器疾患に共通する、心疾患における治療の本質は「血行動態異常の改善」である。血行動態の異常は様々な要因で引き起こされるが、最終的には安静時の肺動脈楔入圧や肺動脈圧といった心内圧の上昇を引き起こし、非代償性の心不全へと繋がっていく。故に、心内圧の上昇は心疾患の強力な予後規定因子であり、かつ有効な治療介入点となる。SAPでも同様に、心筋虚血による心機能低下は血行動態異常を引き起こし、最終的には心不全を発症する。そのため、SAP患者において早期の血行動態異常を検出することは、心筋虚血の隠れた重症度を層別化し得る。「心筋虚血が証明されたSAP患者のうち、血行動態異常に繋がる、より重症な心筋虚血を有するのはどのような患者か」が、本研究課題の核心をなす学術的「問い」である。この問いに答えるため、現在は虚血性心疾患による心内圧上昇のメカニズムを探るべく、院内にて患者登録を進めている。機能的な心筋虚血の先にある、隠れた血行動態異常の有無を、運動負荷SGC検査により評価するという方法論に本研究最大の学術的独自性があるが、その方法論により運動負荷スワンガンツカテーテル検査を施行している。今回の研究で血行動態異常という観点から心筋虚血が層別化されると、①PCIにより心筋虚血を解除することで、その血行動態異常は消失するのか、②血行動態異常を惹起するほどの心筋虚血を対象にPCIを行うことで、SAP患者の予後は改善し得るのかといった、更なる研究へと繋がる着想も生まれる。主に上記から、冠動脈カテーテル検査が施行される患者のうち、運動負荷スワンガンツカテーテル検査が行われる患者の登録を進めている。
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