DNA損傷からみた小児がん治療関連心機能障害発症のメカニズム探索と予知の試み
DNA損傷からみた小児がん治療関連心機能障害発症のメカニズム探索と予知の試み
批准号:
22K16109
负责人:
八重樫 大輝
金额:
$2.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究では、小児がん治療によるCTRCD発症のメカニズムにおけるDNA損傷の意義を明らかにするため、小児がん治療のDNA損傷、DNA損傷応答に対する作用を検討する。そのうえで①DNA損傷と小児がんのがん治療関連心筋障害との関連を明らかにする、②DNA損傷の定量によりがん治療関連心筋障害発症の予知を試みることを達成目標としている。現在までに、寛解に至っている小児がんサバイバー100例において、末梢血より分離した単核球のDNA二本鎖切断をgammaH2AXの免疫染色にて染色体異常をFISHを用いた二動原体染色体の定量にて測定した。今のところ全体としては、gammaH2AX、二動原体染色体とも小児がんサバイバーと同年代の健常者の間に有意差は認められないが、小児がんサバイバーにこれらDNA損傷が非常に多い症例が多数存在していた。さらにがん治療関連心筋障害などが含む治療後合併症を起こした群が、起こさなかった群より有意に二動原体染色体が高値であることが分かった。そしてがん治療関連心筋障害を発症した10症例に着目して二動原体染色体を比較したところ、がん治療関連心筋障害を発症した群は、発症しなかった群よりも有意に二動原体染色体が高値であることが示された。
英文摘要
本研究では、小児がん治療によるCTRCD発症のメカニズムにおけるDNA損傷の意義を明らかにするため、小児がん治療のDNA損傷、DNA損傷応答に対する作用を検討する。そのうえで①DNA損傷と小児がんのがん治療関連心筋障害との関連を明らかにする、②DNA損傷の定量によりがん治療関連心筋障害発症の予知を試みることを達成目標としている。現在までに、寛解に至っている小児がんサバイバー100例において、末梢血より分離した単核球のDNA二本鎖切断をgammaH2AXの免疫染色にて染色体異常をFISHを用いた二動原体染色体の定量にて測定した。今のところ全体としては、gammaH2AX、二動原体染色体とも小児がんサバイバーと同年代の健常者の間に有意差は認められないが、小児がんサバイバーにこれらDNA損傷が非常に多い症例が多数存在していた。さらにがん治療関連心筋障害などが含む治療後合併症を起こした群が、起こさなかった群より有意に二動原体染色体が高値であることが分かった。そしてがん治療関連心筋障害を発症した10症例に着目して二動原体染色体を比較したところ、がん治療関連心筋障害を発症した群は、発症しなかった群よりも有意に二動原体染色体が高値であることが示された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
小児がんサバイバーにおけるDNA損傷定量の意義
DNA 损伤定量对儿童癌症幸存者的意义
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuichi Sawayama, Koichi Kato, Masahiko Ajiro, Ryo Kurosawa, Megumi Fukuyama, Seiko Ohno, Yoshihisa Nakagawa, Minoru Horie, Minegishi Shintaro, 八重樫大輝]
通讯作者:
八重樫大輝
DNA Damage Induced by Radiation Exposure from Cardiac Catheterization
心导管插入术辐射暴露引起的 DNA 损伤
DOI:
10.1536/ihj.22-037
发表时间:
2022
期刊:
International Heart Journal
影响因子:
1.5
作者:
[Y JIn, D Yaegashi, N Hijioka et al.]
通讯作者:
N Hijioka et al.
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