血液透析患者における大動脈弁石灰化の進展様式の解明と予後予測法の開発
血液透析患者における大動脈弁石灰化の進展様式の解明と予後予測法の開発
批准号:
22K16215
负责人:
倉沢 史門
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
血液透析患者は、大動脈弁狭窄症(AS)を早期に発症し、進行も速い。ASは発症後の死亡率が高く、手術困難例が多いこと、透析中の血圧低下を引き起こすことなど、重大な合併症であり、その前段階の大動脈弁硬化症でさえ独立した死亡リスク因子である。本研究は、石灰化制御のための最適な管理法に繋がるような大動脈弁硬化症およびASのリスク評価・層別化の方法を開発することを目的としている。血液透析センター9施設の約1500名の血液透析患者に縦断的に実施された心臓超音波記録について、特に大動脈弁の無冠尖、左冠尖、右冠尖の3尖を区別して石灰化の状況や進行の様子を解析した。その結果、大動脈弁狭窄症の患者では大半で3尖全てに石灰化を認める一方で、大動脈弁硬化症では約半数は1尖のみ、約30%で2尖、約20%で3尖全てで石灰化を認めることが明らかになった。1尖のみ石灰化している例での石灰化部位は、無冠尖が最多で約2/3を占め、残りは左冠尖、右冠尖が同程度であった。3尖のうち何尖に石灰化を認めるか、すなわち「石灰化弁尖数」は、1尖ずつ増加することが多く、大動脈弁に石灰化のない状態から石灰化が生じるまでの期間は平均約6年で、1尖石灰化→2尖石灰化→3尖石灰化と進行するまでの期間はそれぞれ3-4年、3尖石灰化からAS発症までの期間は約4年であることがわかった。多変量解析の結果から、石灰化弁尖数が1尖増えるごとに、AS発症リスクは2倍以上高くなり、死亡リスクは約20%高くなることが明らかになった。これらの結果は、心臓超音波により侵襲なく簡便に繰り返し評価可能な石灰化弁尖数が大動脈弁硬化症の有用なリスク評価指標であることを示しており、論文として発表し、プレスリリースも実施した。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Number of calcified aortic valve leaflets: natural history and prognostic value in patients undergoing haemodialysis
钙化主动脉瓣叶数量:血液透析患者的自然史和预后价值
DOI:
10.1093/ehjci/jead020
发表时间:
2023
期刊:
European Heart Journal - Cardiovascular Imaging
影响因子:
--
作者:
[Kurasawa S, Okazaki M, Imaizumi T, Kondo T, Hishida M, Nishibori N, Takeda Y, Kasuga H, Maruyama S.]
通讯作者:
Maruyama S.
透析患者における心疾患管理の重要性と難しさ
透析患者心脏病管理的重要性和难点
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kurasawa S, Okazaki M, Imaizumi T, Kondo T, Hishida M, Nishibori N, Takeda Y, Kasuga H, Maruyama S., 倉沢史門]
通讯作者:
倉沢史門
血液透析患者の大動脈弁の石灰化した弁尖の数は、その後の大動脈弁狭窄症と死亡を予測する
血液透析患者主动脉瓣上钙化小叶的数量可以预测随后的主动脉瓣狭窄和死亡。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
海外基金