コラーゲンの切断産物エンドトロフィンが糸球体内皮DNA損傷と腎線維化をつなぐ因子
コラーゲンの切断産物エンドトロフィンが糸球体内皮DNA損傷と腎線維化をつなぐ因子
批准号:
22K16252
负责人:
藤井 愛
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
糖尿病性腎症は、進行性に病理学的変化をきたし腎機能が低下する病態である。中でも診断的価値のある結節性病変は、腎障害の強い予後予測因子として知られ、その背景に糸球体内皮細胞障害が関与している。結節性病変の主な構成物は、MMP-3などの蛋白分解酵素に分解されることなく蓄積する、Ⅵ型コラーゲンであるとされている。今回進行性腎症のモデルマウスである、KK-Taを背景とするAkitaマウスならびに糸球体内皮細胞障害との関連が知られるⅥ型コラーゲンに着目した。今回用いたAkitaマウスとは、KKストレインマウスにインスリン生成にのみ関与する遺伝子であるIns2 Akita遺伝子を導入したマウスである。Akitaマウスの自家繁殖に成功し、著名な血糖上昇を呈し、尿中アルブミン値の上昇ならびに病理学的変化としてメサンギウム領域の拡大や結節様病変といった糖尿病に特徴的な変化を確認した。加えて、Ⅵ型コラーゲンの糸球体内および傍糸球体尿細管基底膜への蓄積を確認した。次に、糸球体内皮細胞障害と間質病変についてⅥ型コラーゲンを中心に検討した。腎組織中のCOL6α3、α-SMA、TNF-α、FIBのmRNAをリアルタイムPCRを用いて定量した。Akitaマウスは経時的に増加するも、Wild typeとの比較では統計学的優位差を認めなかった。リアルタイムPCRは一時点での変化であり、構造的変化は腎組織障害の蓄積結果であると考える。そこで、マイトマイシンC(MMC)やカンプトテシン(CPT)等のDNA損傷誘発薬を用いた外的ストレスをくわえ、DNA損傷が腎組織に及ぼす影響を検討していく。
英文摘要
糖尿病性腎症は、進行性に病理学的変化をきたし腎機能が低下する病態である。中でも診断的価値のある結節性病変は、腎障害の強い予後予測因子として知られ、その背景に糸球体内皮細胞障害が関与している。結節性病変の主な構成物は、MMP-3などの蛋白分解酵素に分解されることなく蓄積する、Ⅵ型コラーゲンであるとされている。今回進行性腎症のモデルマウスである、KK-Taを背景とするAkitaマウスならびに糸球体内皮細胞障害との関連が知られるⅥ型コラーゲンに着目した。今回用いたAkitaマウスとは、KKストレインマウスにインスリン生成にのみ関与する遺伝子であるIns2 Akita遺伝子を導入したマウスである。Akitaマウスの自家繁殖に成功し、著名な血糖上昇を呈し、尿中アルブミン値の上昇ならびに病理学的変化としてメサンギウム領域の拡大や結節様病変といった糖尿病に特徴的な変化を確認した。加えて、Ⅵ型コラーゲンの糸球体内および傍糸球体尿細管基底膜への蓄積を確認した。次に、糸球体内皮細胞障害と間質病変についてⅥ型コラーゲンを中心に検討した。腎組織中のCOL6α3、α-SMA、TNF-α、FIBのmRNAをリアルタイムPCRを用いて定量した。Akitaマウスは経時的に増加するも、Wild typeとの比較では統計学的優位差を認めなかった。リアルタイムPCRは一時点での変化であり、構造的変化は腎組織障害の蓄積結果であると考える。そこで、マイトマイシンC(MMC)やカンプトテシン(CPT)等のDNA損傷誘発薬を用いた外的ストレスをくわえ、DNA損傷が腎組織に及ぼす影響を検討していく。
期刊论文(1)
专著(0)
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会议论文
糖尿病性腎症と糸球体内Ⅵ型膠原繊維(COL6)の蓄積に関する検討
糖尿病肾病与肾小球VI型胶原纤维(COL6)堆积的研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山口 さやか, 粟澤 遼子, 高橋 健造, 藤井 愛]
通讯作者:
藤井 愛