喉頭癌組織における樹状細胞の役割と臨床的意義の解明
喉頭癌組織における樹状細胞の役割と臨床的意義の解明
批准号:
22K16913
负责人:
峯崎 晃充
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究の目的は喉頭癌におけるCD1a陽性樹状細胞(DC)の腫瘍免疫応答メカニズムを明らかにすることである。DCは抗原を二次リンパ組織でナイーブT細胞に提示して免疫応答を開始させる。従って今回の研究では喉頭癌の腫瘍組織のみならず、所属リンパ節(LN)のDCも対象とする方針とした。症例は2000年から2020年の間に切除を行った喉頭癌333例のうち、原発巣とLNの組織評価が可能であった73例を対象とした。原発巣、転移LN、非転移LNのパラフィン包埋ブロックから5μmの薄切切片を作成しCD1aとS100の免疫染色を行った。転移がない例は非転移LNのみを評価した。CD1aおよびS100陽性細胞は100倍視野のhot spot 3ヶ所で計測しその平均値を算出した。原発巣、LNのそれぞれでCD1a、S100陽性細胞の中央値により高浸潤または低浸潤群に分け統計解析を行った。CD1a陽性細胞の平均は原発巣/転移LN/非転移LNで35.1/44.9/34.3個であった。転移LNは浸潤が多い傾向にあったが他2群と有意差は認めなかった。S100陽性細胞の平均は原発巣/転移LN/非転移LNで49.2/45.1/89.1個であった。非転移LNでは他2群に比べて浸潤が有意に多かった(P<0.0001)。疾患特異的生存時間に関して、カプランマイヤー曲線を原発巣、転移LN、非転移LNで作成し、CD1a、S100陽性細胞の高浸潤群と低浸潤群で比較した。原発巣においてCD1a高浸潤群が予後不良の傾向を示すも有意差は認めなかった(P=0.0895)。S100は高浸潤と低浸潤群に差は殆ど認めなかった。転移LNではCD1aは高浸潤と低浸潤群に差は殆ど認めなかったが、S100は低浸潤群の方が予後不良の傾向であった(P=0.0670)。非転移LNではCD1a、S100陽性細胞ともに高浸潤と低浸潤群に殆ど差は認めなかった。
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