光触媒活性に優れた紫外線応答チタンの創製とインプラント治療への応用
光触媒活性に優れた紫外線応答チタンの創製とインプラント治療への応用
批准号:
22K17094
负责人:
坂本 安繁
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
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英文摘要
インプラント周囲炎には細菌感染の関与が考えられているものの、明確な予防法および治療法は未だ確立されていない。インプラント周囲上皮は天然歯周囲の上皮組織と比較し封鎖性が弱く細菌が侵入しやすいことから、粘膜貫通部の封鎖性を高める手段が罹患リスクの低減に有効と考えられる。申請者らは、チタンに水熱処理を応用することで上皮細胞の接着性、上皮組織による封鎖性が向上することを報告してきた。水熱処理は水溶液中で行われる金属の加熱処理で表面形状を大きく変化させず、親水性や構造相転移などの表面化学特性を付与することが明らかとなっている。しかしながら、口腔内で長期に渡って暴露する環境はチタンの親水性を低下させるバイオロジカルエイジングが生じ、水熱処理効果を持続的に作用させることは困難であると考える。そこで、水熱処理チタンの光触媒としての機能に着目した。水熱処理チタンは光触媒活性に優れるアナターゼ型酸化被膜を有し、紫外線が当たると酸化分解作用による殺菌効果と超親水性作用を示す。これらの作用を応用することで水熱処理効果の復元を図り、長期に渡る機能を発揮させることが可能ではないかと考える。本研究では、水熱処理チタンに紫外線照射したチタン(水熱処理光活性チタン)の解析、上皮細胞や軟組織に及ぼす影響、インプラント周囲炎への効果を解明することを目的とする。これらの効果を明らかにすることにより、インプラント周囲炎の予防法だけでなく治療法の確立にもつなげたい。
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