カイコ変態期の細胞死におけるpolyA^+RNA結合蛋白質ホモローグの機能解析
カイコ変態期の細胞死におけるpolyA^+RNA結合蛋白質ホモローグの機能解析
批准号:
10760033
负责人:
小谷 英治
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
カイコ消化管において、ほ乳類で発見されたアポトーシス誘導性polyA^+RNA結合蛋白質であるTIA-1との相同蛋白質(TIA-1ホモローグ)のメッセンジヤーRNAが存在することを見い出してきた。カイコの中腸・絹糸線組織において、mRNAおよび蛋白質が幼虫一蛹変態期に強く発現することから、このTlA-1ホモローグは変態に伴う細胞死過程に役割を持つことが示唆された。そこでこの蛋白質の細胞死との関連を明らかにするため、カイコ培養細胞にTIA-lホモローグを導入し、誘導される細胞内変化を追跡した。(1)大腸菌発現系を用いて構築したTIA-1ホモローグ蛋白質は確かにRNA結合活性を有しており、これをトランスフェクション法によりBm-N4細胞に取り込ませた。ターミナルデオキシヌクレオチディルトランスフェラーゼを用いてDNAの断片化を起こした細胞を特異染色したところ、TIA-1ホモローグ蛋白質を取り込んだ実験区には、対照として牛血清アルブミンを取り込ませた対照区には見られない死細胞の増加が処理後4時間までに観察された。(2)またTIA-1ホモローグの全長cDNAとその上流にメタロチオネインプロモーターを連結した配列を挿入した組換えプラスミドを作製し、これをBm-N4細胞に取り込ませた。硫酸銅添加によりTIA-1ホモ口一グの誘導を行ったところ、プロモーターを含まないプラスミドを用いて処理した細胞には見られない死細胞の増加が処理後9時間までに確認された。以上の結果から、カイコTIA-1ホモローグは培養細胞の細胞死過程を誘導する機能を持つことが明らかとなった。またこのpolyA^+RNA蛋白質が変態期における組織の細胞死を誘導する可能性も考えられる。
英文摘要
カイコ消化管において、ほ乳類で発見されたアポトーシス誘導性polyA^+RNA結合蛋白質であるTIA-1との相同蛋白質(TIA-1ホモローグ)のメッセンジヤーRNAが存在することを見い出してきた。カイコの中腸・絹糸線組織において、mRNAおよび蛋白質が幼虫一蛹変態期に強く発現することから、このTlA-1ホモローグは変態に伴う細胞死過程に役割を持つことが示唆された。そこでこの蛋白質の細胞死との関連を明らかにするため、カイコ培養細胞にTIA-lホモローグを導入し、誘導される細胞内変化を追跡した。(1)大腸菌発現系を用いて構築したTIA-1ホモローグ蛋白質は確かにRNA結合活性を有しており、これをトランスフェクション法によりBm-N4細胞に取り込ませた。ターミナルデオキシヌクレオチディルトランスフェラーゼを用いてDNAの断片化を起こした細胞を特異染色したところ、TIA-1ホモローグ蛋白質を取り込んだ実験区には、対照として牛血清アルブミンを取り込ませた対照区には見られない死細胞の増加が処理後4時間までに観察された。(2)またTIA-1ホモローグの全長cDNAとその上流にメタロチオネインプロモーターを連結した配列を挿入した組換えプラスミドを作製し、これをBm-N4細胞に取り込ませた。硫酸銅添加によりTIA-1ホモ口一グの誘導を行ったところ、プロモーターを含まないプラスミドを用いて処理した細胞には見られない死細胞の増加が処理後9時間までに確認された。以上の結果から、カイコTIA-1ホモローグは培養細胞の細胞死過程を誘導する機能を持つことが明らかとなった。またこのpolyA^+RNA蛋白質が変態期における組織の細胞死を誘導する可能性も考えられる。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kotani E.: "Cloning and sequence of a cDNA for a highly basic protease from the digestive juice of the silkworm,Bombyxmori" Insect Molecular Biology. 8. 1-6 (1999)
Kotani E.:“来自蚕消化液的高碱性蛋白酶的 cDNA 的克隆和序列,Bombyxmori”昆虫分子生物学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kotani E.: "Cloning and sequence of a cDNA for a highly basic protease from the digestive juice of the silkworm, Bombyx mori"Insect Molecular Biology. 8. 1-6 (1999)
Kotani E.:“来自蚕(Bombyx mori)消化液的高碱性蛋白酶的 cDNA 的克隆和序列”昆虫分子生物学。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
昆虫の細胞機能サイレンシングに関与するレトロポゾンの正体
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批准号:24K08936
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:小谷 英治
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依托单位:
海外基金