マン・レイのモード写真を通しての芸術の自律に関する一考察
マン・レイのモード写真を通しての芸術の自律に関する一考察
批准号:
19901013
负责人:
木水 千里
金额:
$0.48万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --
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英文摘要
・研究目的日本でも数年に一度の割合で大規摸な展覧会が開かれているように、マン・レイの知名度は高いといえるだろう。しかしその一方で、彼が活動拠点としていたフランスでさえ彼に関する博士論文が1998に提出された一本しか存在していないように、彼に関する学術的研究はいまだ十分でないと認めざるをえない。その原因の一つに、彼が非芸術的領域で活動していたという事実、つまリモード写真を撮っていたという事実を容易に挙げることができるだろう。しかし、そういった見解とは反対に、彼のその行為を芸術活動における一つの積極的な戦略としてとらえられはしないだろうか。この前提の上、彼がどのような考えの下でモード写真をとったのかを検証することを目的とした。・研究方法フランス国立図書館、装飾美術図書館等で、主にマン・レイのモード写真が掲載された『ハーパースバザール』誌、『ヴォーグ』誌を参照し、それがどのようなものなのだったのか分析した。また、彼が広告写真の中でもとりわけモード写真にしか関わっていないことに注目し、モード写真の被写体であるモード、その主な発表媒体であったモード雑誌を通して、彼にとって「モード界」とはいかなるものだったのかを分析した。最後にダントーのアートワールドの理論と比較し、彼のモード写真の位置づけを試みた。・研究成果以上の手順から、マン・レイは芸術写真と区別することができないモード写真を、芸術と隣接するモード界で撮っており、つまり彼は芸術との境界に位置していたという結論を導いた。そして、それが今もなお、無条件に芸術として認められないのは、芸術のあり方を提唱するダントーのアートワールドの理論に当てはまっていないのではなく、それがその理論の根幹を揺るがすものだったことが分かった。マン・レイのモード写真を通して、何が芸術となるか、芸術の自律のあり方の一過程を確認することができた。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
境界の芸術家-マン・レイとモード写真-
边界上的艺术家 - Man Ray 和 Mode Photography -
DOI:
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发表时间:
2008
期刊:
AZUR 9
影响因子:
--
作者:
[青木 善治, 木水千里]
通讯作者:
木水千里
シュルレアリスムとタシスムの接近からみる戦後フランス型抽象芸術の指向性の解明
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批准号:23K00164
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.41万
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财政年份:2023
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负责人:木水 千里
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依托单位:
海外基金