MRSA治療薬適正使用における感染制御専門薬剤師の新たな役割
MRSA治療薬適正使用における感染制御専門薬剤師の新たな役割
批准号:
19923016
负责人:
岡村 祐嗣
金额:
$0.44万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --
中文摘要
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英文摘要
【研究目的】● 耐性化の防止を目的としてリネゾリド(LZD)使用動向を調査し、従来のMRSA治療薬からの切り替えおよび腎機能低下患者への使用頻度を明らかにする。● 安全使用目的としてLZDの副作用において発症頻度が高い血小板減少に関して、その発症時期を明らかにする。【方法】● 2006年4月〜2007年12月の期間においてLZDが処方された全患者76例中、外来患者1例、入院後48時間以内にブドウ球菌が検出あるいはLZDが処方された患者6例、小児患者1例を除外し、68例を解析対象とした。● 血小板減少の解析については14日間以上LZDが継続投与された25例を解析対象とし、投与前、投与7日後および投与後14日後の血小板数を比較検討した。【結果】● 解析対象患者68例中、従来のMRSA治療薬からLZDへの切り替えは31例(46%)であった。● 血清クレアチニン値が高値を示す患者(男性1.2mg/dL以上、女性0.9mg/dL以上)への使用割合は17例(25%)であった。● 血小板減少に関してはフリードマン検定において有意な差が認められた(P<0.05)。投与前と投与7日後では有意な血小板減少は認められなかったものの(24.7万±22.4万、21.3万±17.2万、P=0.33)、投与前と投与14日後では有意な血小板減少が見られた(24.7万±22.4万、17.7万±15.2万、P<0.01)【考察】● LZDの使用は半数近くが従来のMRSA治療薬からの切り替えであり、さらなる効果を期待したセカンドチョイスとして用いられていると予想された。● 腎機能が低下している患者にファーストチョイスとして使用されている傾向は認められなかった。● 血小板減少の発症に関しては、従来の報告通り、投与14日後にリスクが上昇した。● 以上の結果より、LZDの適正使用における感染制御専門薬剤師の役割は血小板減少のモニタリングが重要と考えられる。
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