身近な樹木を用いた環境学習における学習形態の差異が教育効果に及ぼす影響
身近な樹木を用いた環境学習における学習形態の差異が教育効果に及ぼす影響
批准号:
19929005
负责人:
長友 大幸
金额:
$0.49万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --
中文摘要
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英文摘要
子どもの自然に対するイメージは木・山・草・花といった緑に関した要素があげられ、特に木(樹木)が自然のイメージとする割合が高いとの報告がある。したがって、都市内の緑の中でも樹木の存在は特に重要と考えられ、樹木を用いた環境教育を実践し、その効果を追究することは意義あるものと考えられる。そうした視点から、現在までに選択教科や総合的な学習の時間において、樹木を用いた環境学習を実践してきている。しかし、同一校の同一学年を対象に、選択教科での実践と総合的な学習の時間での実践効果の差異を探るまでには至っていない。そこで、本研究では校内及び近隣地域の樹木を用いた学習を選択教科及び総合的な学習の時間において実践し、生徒の樹木に対する意識や樹木への接触行動について、学習前後での比較を行うとともに、選択教科と総合的な学習の時間での教育効果を比較し、今後の樹木を用いた環境学習の実践における学習形態のあり方を探ることを目的とした。なお、課題の決定に際し、選択教科においては全員共通の課題を設定した後、数グループに分かれて実践した。また、総合的な学習の時間においては個人または2〜3人のグループごとに異なった興味のある課題を設定して実践した。その結果、いずれの学習とも行わなかった生徒に比べ、選択教科または総合的な学習の時間において学習を行った生徒ほど、身近な樹木を好意的にとらえ、接触行動をとろうとする傾向が見出された。また、選択教科と総合的な学習の時間とを比較した場合、生徒一人ひとりの興味・関心を反映させて学習できる総合的な学習の時間の履修者に、その強い傾向が見られた。このことから、中学校においても樹木を用いた環境学習の効果が期待でき、その学習形態として生徒の意見を取り入れつつ、深く考察させることができるような手法の確立が必要であると推察された。
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