多地点小口径望遠鏡による小惑星の広域探査システムの構築
多地点小口径望遠鏡による小惑星の広域探査システムの構築
批准号:
20916013
负责人:
坂本 強
金额:
$0.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
中文摘要
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英文摘要
本研究では、多地点小口径望遠鏡による広域監視観測システムを構築すべく、汎用の観測機器を最大限活用してアマチュアでも利用可能な小惑星観測システムを構築し、同時に研究会を開催することによってこの観測システムを普及させ、観測活動を活発化させることが目的であった。まず、8月中旬までに秦野観測所にて高速読み出し機能を備えた広視野CCDカメラを30cm望遠鏡に搭載し、2ヶ月程度試験観測を行った後、安定した観測システムを構築することができた。このシステムが完成したことにより、(1)これまでの約4倍の領域を一度に観測し、これまでよりも3倍程度高速で画像をデジタル化できるようになったので、高速移動する小惑星を捉え追跡することが格段に容易になった、(2)限界等級がこれまでよりも1等程度(18等->19等)深くなり、より暗くかつより高速で移動する小惑星を捉えることが可能になった。この結果、今年の報告数は392件(彗星159件、小惑星233件)となり、報告効率が急増した。また、美星天文台において「地球近傍小惑星アストロメトリ研究会」を開催した。この研究会では参加者は23人と少ないながらも、小惑星の観測や軌道計算の第一人者である中野主一氏による講演をはじめとして密度の濃い発表がなされ、その後深夜まで観測システムや観測手法などについて非常に活発な議論がなされた。研究会終了後、日本人の観測報告数が徐々に増加し始めており、大変実りの多い研究会であった。
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