小脳血栓症を呈したフィブリノゲン異常症例のフィブリン塊形成と溶解に関する研究
小脳血栓症を呈したフィブリノゲン異常症例のフィブリン塊形成と溶解に関する研究
批准号:
20930006
负责人:
上條 由夏
金额:
$0.36万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
关键词:
中文摘要
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英文摘要
【研究目的】フィブリノゲン(Fbg)の機能が異常なために活性測定法であるトロンビン時間法によるFbg測定値が異常に低値となるFbg異常症例は、全世界で250家系以上が報告されている。これらのうち25%が出血傾向、20%が血栓傾向を示すのに対して、55%は無症状であることが報告されている。今回我々が同定した症例は、Fbg Bβ鎖の15番アミノ酸がグリシンからシステインに置換していたヘテロ症例であり、既に報告されている異常と同じであった。本症例は9歳男児で延髄梗塞を呈するワレンベルク症候群であり、同定されたFbg異常の他に血栓の原因が疑えない症例であった。本異常と同様の異常は我が国だけで4家系が報告されているがいずれも血栓傾向は認められていない。一方、一個のアミノ酸残基の違いであるBβ鎖14番アミノ酸がアルギニンからシステインに置換している異常家系は、いずれも国外において8家系が報告されているが、驚くことに6家系(75%)において明らかな血栓症が認められている。このため、Fbg Bβ鎖15番アミノ酸のグリシンからシステイン置換が血栓症を生じさせる原因であるかどうかを試験管内で検討する研究を計画した。【研究方法】血漿中からFbgを精製し、SDS-PAGE、ウエスタンプロット(WB)、トロンビンによるフィブリン(Fbn)重合反応、電子顕微鏡でのFbn繊維径の計測とFbn網の観察を行った。さらにFbn塊を形成させた後、プラスミン(Plm)、または組織型プラスミノゲンアクチィベーターとプラスミノゲンの混合液(tPA/Plg)を重層することにより進行するFbn塊の溶解過程を350nm、またtPA/PlgがFbnに結合することにより生成されるPlmの変化量を405nmにおける吸光度変化として観察した。【研究成果】WBにより患者Fbgにはアルブミンが結合し、異常Fbgの二量体も存在することが分かった。またFbn重合反応の低下が認められた。今回行った試験管内でのFbn網形成時のtPAによるPlgからのPlm生成とFbn塊の溶解は正常とほぼ同様であり、大きな違いは認められなかった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
3例の異常フィブリノゲンの血小板凝集能・血小板退縮能の解析
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批准号:21931009
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.37万
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财政年份:2009
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负责人:上條 由夏
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依托单位: