高カロリー輸液用総合ビタミン剤投与による透析患者の血清カルシウム値上昇の解析
高カロリー輸液用総合ビタミン剤投与による透析患者の血清カルシウム値上昇の解析
批准号:
21929008
负责人:
岩井 麻珠子
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 --
中文摘要
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英文摘要
【研究目的】高カロリー輸液(IVH)用総合ビタミン剤(IVH-Vita)に含まれるビタミンDは天然型であり、生体内でのカルシウム代謝に対する作用には腎臓での1α水酸化酵素による活性化が必要である。そのため、腎機能が高度に低下している透析患者ではIVH-Vitaの投与により血清カルシウム(Ca)値の上昇が起こりにくいと考えられていた。しかし、東京大学医学部附属病院(以下、当院)でIVH-Vitaの投与によりCaが顕著に上昇した透析患者の症例を経験した。そこで、本研究ではこの原因を調査し、関連する要因の影響を明らかにすることを目的とした。【研究方法】当院の入院患者で、2007年1月以降に血液透析(HD)あるいは持続血液濾過透析(CHDF)を施行した患者のうち、IVH-Vitaが投与された患者を調査の対象とした。対象患者の生化学/血算検査データとIVH-Vitaの処方状況を診療端末システムおよびカルテ情報から調査した。IVH-Vita投与前の補正Caと投与中の最大値との差(ΔCa)を従属変数として、年齢、性別、IVH-Vita投与期間、IVH-Vita投与期間中の尿素窒素(BUN)最大値、血清クレアチニン(Cre)最大値、C反応性蛋白(CRP)最大値、白血球(WBC)最大値を独立変数として、ステップワイズ法による重回帰分析を行い、IVH-Vitaの投与によるCa上昇に影響する要因を検討した。【研究成果】調査対象として45例が抽出され、重回帰分析の結果、WBC最大値がΔCaに影響を与えている因子として選択された(P<0.05)。天然型ビタミンDの活性化に必要な1α水酸化酵素活性は、マクロファージでも報告されており、感染症に伴った白血球活性化が血清Ca値上昇に関与している可能性が考えられた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
高カロリー輸液用総合ビタミン剤は透析患者の血清カルシウム値を上昇させる可能性がある
高热量输注多种维生素可能会增加透析患者的血清钙水平
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大野能之, 花房規男, 雨宮貴洋, 林憲子, 金平麻珠子, 野入英世, 中島克佳, 藤田敏郎, 鈴木洋史]
通讯作者:
鈴木洋史
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