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EGFR遺伝子変異と肺腺癌組織分類の関連性の解析

EGFR遺伝子変異と肺腺癌組織分類の関連性の解析
EGFR基因突变与肺腺癌组织分型的关系分析
批准号:
21931003
负责人:
宇原 美帆
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 --

项目摘要

项目成果

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英文摘要
近年、肺癌患者、特に、非小細胞肺癌患者において、EGFR(Epidermal Growth Factor Receptor)遺伝子変異がチロシンキナーゼ活性阻害薬の感受性および抵抗性と関連があると報告され、薬剤感受性患者のみに投与することで、効率かつより副作用の少ない肺癌治療を行うことが求められてきている。治療薬の効果予測については、EGFR遺伝子変異の有無との関連性について非常に多くの研究がなされ明らかにされている。一方で、診断時に重要な病理学的所見との関連性については、EGFR遺伝子変異を持つ非小細胞肺癌の多くは腺癌であることは報告されているが、病理診断に基づく肺腺癌組織型とEGFR遺伝子変異の詳細な報告はされていない。本研究では、肺腺癌組織標本を、HE染色法、AB-PAS染色法、分化マーカー(転写因子SOX2、CDX2、PDX1、TTF-1)、ムチンコア蛋白マーカー(MUC2、MUC5AC、MUC6)などの各種の免疫染色と治療反応性のマーカーとしてEGFR遺伝子変異の解析を行うことで、病理学的分類と治療反応性の関連性を検討し、分子生物学的裏づけを行うことを目的とした。その結果、本検討においても、非小細胞肺癌と分類された肺癌標本でEGFR遺伝子変異が高頻度(約40%)に認められた。さらに、非小細胞肺癌の組織分類(粘液産生性腺癌と粘液非産生性腺癌、さらには肺型腺癌と胃腸の粘液細胞に分化した胃腸型腺癌)とEGFRの遺伝子変異に相関が認められることがわかった。特に、胃腸の粘液細胞に分化した胃腸型腺癌の10例では、EGFR遺伝子変異が認められなかった。これらの結果は、病理組織学的分類とEGFR遺伝子変異有無の関連性を示唆するものである。
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