葉身部デジタル画像を用いたイネ直播適応品種の簡易判別法の確立
葉身部デジタル画像を用いたイネ直播適応品種の簡易判別法の確立
批准号:
22925028
负责人:
若原 浩義
金额:
$0.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 --
中文摘要
〈研究目的〉直播栽培は,稲作の省力化の一つであるが,生育の初期から雑草との競合に晒されるため,直播品種には,雑草との競合に強い旺盛な初期生育性が求められる.直播品種の特徴として,初期の展開葉の一つひとつが幅広く大きいことが挙げられる.この形質は,光合成同化産物の生産性向上や遮光による雑草生育抑制などの効果が期待できる.本研究では,葉面積を初期生育性の選抜指標として利用することを目的として,葉身のデジタル画像を用いた初期生育性の簡易で安定的な評価方法の可能性について検討した.〈研究方法〉日本型品種群,多収性品種群,直播品種群の3群(各群、2品種)を供試した.これらの種子をポット式育苗箱に,1粒播きで播種し,播種後2週間目より葉面積,葉長,乾物重について調査した.葉面積は,播種後5週目と,完全展開した2~4葉をサンプリングし,5×5cmの基準マークとともにフラットベットスキャナーで葉身の画像データを取り込んだ.データ解析には東京大学岩田洋佳准教授が開発した画像解析ソフトウェアSHAPE ver1.2を用いた.葉長は,播種後2~5週目まで1週間おきに,同一株の2~4葉の節間から葉身先端までの葉長を測定した.乾物重は,播種後2~5週目まで1週間おきに,地際部から地上部をサンプリングし,乾燥機で乾燥後の重量を灘定した.〈研究成果〉本研究では,直播品種群の第2および3葉の葉面積が他の品種群と比べて有意に大きいことが明確に示された。一方,葉長では,直播品種群と他の品種群との間に明確な差が認められなかったことから、直播品種群は葉幅が広くなることにより幅広い葉面積をもつと考えられた.以上の結果から、幼苗期の葉身デジタル画像を用いて葉面積を測定し,直播品種に特徴的な幅広い葉を安定的かつ簡易に評価することができた.これらの成果は,品種育成における品種・系統の評価に有用であると考えられる.
英文摘要
〈研究目的〉直播栽培は,稲作の省力化の一つであるが,生育の初期から雑草との競合に晒されるため,直播品種には,雑草との競合に強い旺盛な初期生育性が求められる.直播品種の特徴として,初期の展開葉の一つひとつが幅広く大きいことが挙げられる.この形質は,光合成同化産物の生産性向上や遮光による雑草生育抑制などの効果が期待できる.本研究では,葉面積を初期生育性の選抜指標として利用することを目的として,葉身のデジタル画像を用いた初期生育性の簡易で安定的な評価方法の可能性について検討した.〈研究方法〉日本型品種群,多収性品種群,直播品種群の3群(各群、2品種)を供試した.これらの種子をポット式育苗箱に,1粒播きで播種し,播種後2週間目より葉面積,葉長,乾物重について調査した.葉面積は,播種後5週目と,完全展開した2~4葉をサンプリングし,5×5cmの基準マークとともにフラットベットスキャナーで葉身の画像データを取り込んだ.データ解析には東京大学岩田洋佳准教授が開発した画像解析ソフトウェアSHAPE ver1.2を用いた.葉長は,播種後2~5週目まで1週間おきに,同一株の2~4葉の節間から葉身先端までの葉長を測定した.乾物重は,播種後2~5週目まで1週間おきに,地際部から地上部をサンプリングし,乾燥機で乾燥後の重量を灘定した.〈研究成果〉本研究では,直播品種群の第2および3葉の葉面積が他の品種群と比べて有意に大きいことが明確に示された。一方,葉長では,直播品種群と他の品種群との間に明確な差が認められなかったことから、直播品種群は葉幅が広くなることにより幅広い葉面積をもつと考えられた.以上の結果から、幼苗期の葉身デジタル画像を用いて葉面積を測定し,直播品種に特徴的な幅広い葉を安定的かつ簡易に評価することができた.これらの成果は,品種育成における品種・系統の評価に有用であると考えられる.
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会议论文
イネ葉身のデジタル画像を用いた初期生育牲の診断法の確立
利用水稻叶片数字图像建立早期生长诊断方法
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[榊原脩平・大谷巧, 椎名雅人・山木勝, 丹羽信彰, 丹羽信彰, 藤田喜久・川原剛・丹羽信彰・諸喜田茂充, 丹羽信彰, 丹羽信彰, 丹羽信彰, Nobuaki Niwa, 横山和人・林久喜・氏家清和・首藤久人・Pongthai THAIYOTIN, 若原浩義]
通讯作者:
若原浩義
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