遺伝子操作実験で発生する廃棄物処理システムの開発
遺伝子操作実験で発生する廃棄物処理システムの開発
批准号:
22930018
负责人:
栗山 武志
金额:
$0.36万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 --
中文摘要
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英文摘要
【研究目的】遺伝子操作を行う研究が一般的になったことで発生する廃棄物の処理が問題となっている。プラスミド・ベクターは、外部の病原性細菌へ抗生物質耐性を与える危険性がある。また細胞への遺伝子導入で使用するウイルス・ベクターは染色体DNAに対してランダムに遺伝子を導入するため発癌の危険性がある。環境への影響を最小限にするため廃棄物の処理を研究室内で行う必要があり、本研究は遺伝子操作実験で発生する廃棄物を研究室内において簡便で完全な不活化を行うシステムの開発を目的としている。【研究方法】平成21年度の研究では酵素処理・化学薬品処理・物理的処理による不活化でオートクレーブと同等の効果が得られることを確認した。本年度の研究では、昨年度の結果をもとに処理方法の組み合わせ・手順・排出の際の中和・無害化処理について実験及び検討を行い、簡易的な処理装置の製作を行った。不活化の確認は細菌については培養によるコロニー検査、ウィルスについてはRT- PCR法にて確認を行い、無害化の確認は処理水をpHの測定、及び核酸・蛋白質と混合し状態を電気泳動で確認した。【研究成果】不活化の処理手順としては、熱による融解→界面活性剤を含む液で希釈→超音波・紫外線を照射することでの破砕→酵素を用いた消化が最も有効であった。その結果をもとに筒状の処理装置を通過させることで不活化を行いたいことから、ステンレス製の加熱・融解を行うカラム、塩化ビニル製の薬品処理や酵素処理を行うカラム、ガラス製の超音波及び紫外線の照射を行いながら循環させるカラムの作製を行った。今後は実験室内で使用できるよう、装置の小型化と廃棄物発生から集積、不活化処理、廃棄までの各プロセスでの拡散防止措置を検討してシステムの確立を行いたい。
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