2ビーム半導体レーザ端面励起法による固体レーザの高次横モード発振の制御と高出力化
2ビーム半導体レーザ端面励起法による固体レーザの高次横モード発振の制御と高出力化
批准号:
24918022
负责人:
大塚 建樹
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 --
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
2ビーム励起によるマイクロチップ固体レーザの高次横モードの高出力化に向けて,申請時に掲げた下記実施計画ついての研究成果を述べる.実施計画1:「2ビーム励起法」の有効性を検証する前段階として,先ず,単一LD励起における,励起ビームの集光条件と所望高次モードを保持できる励起パワー領域(即ち,dynamic range ; DR)の関係を追求した,1mm厚a-cut,Nd:GdVO_4結晶を内蔵した共振器長5mmの半共焦点マイクロチップレーザについて,開口数(NA)=0.1,0.25,及び0.28の対物レンズによる半導体レーザ(LD)励起を行った.軸ずれ励起条件を変え,Hermite-Gauss HG(1,0)の選択励起を実施した結果,NA=0.28の長作動距離対物レンズによる励起(励起スポットサイズ,w_p=15μm)において,使用LDの最大出力パワー(800mW)まで安定なHG(1,0)モード発振が実現された.小さいNAレンズでは,W_pの増加により発振ビーム径との整合条件が破綻し,HG(0,0)など,他の横モードとの競合が生ずることが確認された.また,横モードの次数の増加とともに,励起ターゲットスポット径が減少するため,モード整合が破綻し,DRの著しい低下が生じた.実施計画2:上記実験結果を踏まえ,「2ビーム励起」実験を行った.対を成すターゲットスポットの2ビーム励起により,モード整合の破綻を補い,高次Ince-Gauss(IG)モード選択発振のDR拡大が確認された.実施計画3:上記の2つの実験で用いたレーザ共振器において,光学的に等方的なc-cut,Nd:GdVO_4結晶を用い,直交偏光IGモードペアの選択励起と横モード同期に基づく偏光ベクトルレーザ発振とその応用研究を実施し,以下の成果が得られた.(1)ベクトルレーザを自己混合レーザ速度計測に適用し,直線偏光レーザと比較実験を行い,被測定物からのランダムな偏光状態を有するドップラーシフト散乱帰還光とレーザ光との干渉効果とビート波での自己混合変調効果の増強を定量的に検討し,20dBの信号強度の増加を検証した[次ページのJJAP論文].(2)発振モード偏光の励起光偏光依存性に起因する,ベクトルレーザの偏光制御及び強度雑音の偏光依存性を見出し,理論的に検証した,-15dBの強度雑音の減少が確認され,低雑音直線偏光出力が得られた.[次ページのOptics Letter論文].(3)実施計画1でのHG(1,0)のモード整合励起条件を2ビーム励起に適用し,円筒対称ベクトルレーザ発振を実現した.[次ページのOptics Letter論文]
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Polarization-dependent intensity noise in a microchip solid-state laser with spatially coherent polarization vector fields
具有空间相干偏振矢量场的微芯片固态激光器中的偏振相关强度噪声
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
Optics Letters
影响因子:
3.6
作者:
[Kenju Otsuka, Shu-Chun Chu, Kenju Otsuka, Kenju Otsuka]
通讯作者:
Kenju Otsuka
Self-mixing interference effect in a microchip solid-state vector laser
微片固体矢量激光器中的自混合干涉效应
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
Japanese Journal of Applied Physics
影响因子:
1.5
作者:
[Kenju Otsuka, Shu-Chun Chu, Kenju Otsuka]
通讯作者:
Kenju Otsuka
DOI:
10.1364/ol.38.001434
发表时间:
2013-05
期刊:
Optics letters
影响因子:
3.6
作者:
[K. Otsuka;S. Chu]
通讯作者:
K. Otsuka;S. Chu