胆汁酸の肝臓11β-ハイドロキシステロイドデハイドロゲナーゼ活性に及ぼす影響
胆汁酸の肝臓11β-ハイドロキシステロイドデハイドロゲナーゼ活性に及ぼす影響
批准号:
26930030
负责人:
前田 資雄
金额:
$0.26万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
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英文摘要
11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼは近年メタボリック症候群に関係している酵素として注目されている。メタボリックシンドロームにおいては、末梢の脂肪組織中の本酵素で産生されるコルチゾールが亢進していることが報告されており、本酵素をコントロールすることでメタボリックシンドロームの治療に繋げられるのではないかという報告が最近散見される。我々はこれまでに、生体内においてコレステロールに次いで多いステロイド構造を有する生体内物質である胆汁酸の、11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼに及ぼす影響を検索してきた。今回の研究で、さらに人のin vivoにおける影響を検索する目的で、これまでわれわれの計測してきたin vitroの測定系を使って、血液成分の影響を調べ、アルブミンの重要な役割について研究をすすめた。このことは人の臨床病態の解明や、この酵素に対する阻害剤開発のためにも重要と考える。胆汁酸は血液中では主にアルブミンと結合して血管内を循環している。そしてその構造上、各種の胆汁酸の水酸基の数によって親水性が異なるため、アルブミンとの結合の強度が異なっている。今回の報告で、ラットにおいての各種胆汁酸のアルブミンの濃度による具体的な酵素活性阻害への影響を知ることが出来た。このことは、人の種々の病態において、血清アルブミン濃度に影響があるとき(低下する時)や、胆汁酸濃度が上昇する病態では、11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ活性への影響が増強することが示唆され、病気の治療の際の論拠として興味深いと考えた。
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