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地域の嚥下機能の低下した介護二次予防対象者の実態調査

地域の嚥下機能の低下した介護二次予防対象者の実態調査
社区吞咽功能减退二级预防护理对象的实际情况调查
批准号:
26931027
负责人:
土居 奈央
金额:
$0.26万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31

项目摘要

项目成果

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今回、高知県室戸市に在住する65歳以上の高齢者を対象に、嚥下能力の評価と、嚥下障害の予防を目的とした取り組みを行った。なお、本研究は高知大学倫理委員会の承認(ERB-100879)と、対象者の同意を得て行った。評価項目としては、1. 基本チェックリスト、2. 嚥下評価に関する問診票、3. 反復唾液嚥下テスト、4. 改訂水飲みテスト、5. 舌圧、6. 咬筋力、7. 呼気流速、の測定を行った。その後、訓練内容を記載したリーフレットを配布し、嚥下訓練を自主的に行った。内容は、1. 舌筋群の強化を目的とした舌の口蓋への押しつけ運動、2. 舌骨上筋群の強化を目的としたおでこ体操、3. 胸郭可動性の維持向上を目的としたシルベスター法、を選択した。約3ヵ月後に再評価を行い、その効果を計測した。訓練前評価には30名(男性10名、女性21名)が参加し平均年齢は76.8歳であった。訓練後評価には17名(男性5名、女性12名)が参加した。訓練後に評価可能であった17名の舌圧・咬筋力・肺活量の平均値を訓練前後で比較した。舌圧は29.6±7.9kPaから32.7±9.8kPaへ、咬筋力は306.0±192.4Nから277.5±182.2Nへ、肺活量は3.0±0.9Lから2.6±0.6Lへ変化した。舌圧のみ有意差を認め数(p<0.05)値は向上したが、その他は有意差を認めなかった。今回、地域で生活する65歳以上の高齢者を対象に嚥下能力の評価と嚥下障害の予防目的に介入を行った。舌圧に関しては向上がみられたが、他の項目に関して有意差はなく、平均値は低下傾向にあった。要因として、訓練内容や頻度・期間などの環境因子に加え、対象者自身の予備能力など個人因子の影響も考えられる。ただし、本研究によって評価結果が改善した者もおり、嚥下障害の予防となる可能性は十分に考えられる。今後も、経年的に介入していく必要がある。
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