下半身陽圧負荷装置を用いた歩行運動が下肢痛を有する高齢者の運動機能に及びぼす影響
下半身陽圧負荷装置を用いた歩行運動が下肢痛を有する高齢者の運動機能に及びぼす影響
批准号:
26934014
负责人:
曽田 武史
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014 至 2015
中文摘要
【目的】下半身陽圧負荷(LBPP)を用いた体重免荷トレッドミルは、浮力により下肢荷重量を調整することが可能であり、下肢痛や下肢筋力低下を有する者でも快適に歩行運動が実施可能である。しかし、この装置を用いた歩行運動が運動機能の向上に寄与するかどうかは未だ不明である。本研究では、LBPPを用いた歩行運動が膝関節痛を有する高齢者の運動機能の向上に寄与するかどうか検討した。【方法】過去に変形性膝関節症の診断をうけ、日常的に膝痛を有する高齢者9名が本研究に参加した。研究期間は、baselineから6週間の非トレーニング期間とその後6週間の介入期間で構成した。歩行運動は、体重の20%の免荷を行い、実施可能な早歩きまでトレッドミル速度を速め、その運動を1回10分間、2セット、週1回実施した。なお、事前に体験させたLBPPによる体重支持下での歩行運動で、1名は膝の違和感が残存していたが、膝痛を訴える者はいなかった。測定項目は、baseline、6週後、12週後に、膝関節痛の程度(VAS)、変形性膝関節症患者機能評価尺度(JCOM)、等尺性膝伸展筋力、10m歩行時間(通常、最速)、time up and goテスト(TUG)を実施した。【結果】研究期間中に、運動誘発性不整脈の出現にて研究を中止した1名、非疼痛側の脱力が出現した1名を除外した7名(男性2名、疼痛側 ; 右脚6名、両側1名)で解析を行った(中央値, 範囲 ; 年齢65歳, 58-79歳 ; 罹病期間5年, 6か月-6年 ; VAS 3.5, 0.8-7.3 ; JCOM 23, 9-41)。VASは、baselineおよび6週後と比較し、12週後に有意に低下した(p<0.05)。JCOMはbaselineおよび6週後に比べて、12週後に低下したが有意差は認めなかった(p>0.05)。TUGはbaselineおよび6週後に比べ、12週後に有意に向上し(p<0.05)、歩行能力の向上を認めた。【結語】LBPPによる体重免荷トレッドミルでの歩行運動は、膝関節痛を有する高齢者の歩行時痛の軽減と歩行能力の向上に寄与する。
英文摘要
【目的】下半身陽圧負荷(LBPP)を用いた体重免荷トレッドミルは、浮力により下肢荷重量を調整することが可能であり、下肢痛や下肢筋力低下を有する者でも快適に歩行運動が実施可能である。しかし、この装置を用いた歩行運動が運動機能の向上に寄与するかどうかは未だ不明である。本研究では、LBPPを用いた歩行運動が膝関節痛を有する高齢者の運動機能の向上に寄与するかどうか検討した。【方法】過去に変形性膝関節症の診断をうけ、日常的に膝痛を有する高齢者9名が本研究に参加した。研究期間は、baselineから6週間の非トレーニング期間とその後6週間の介入期間で構成した。歩行運動は、体重の20%の免荷を行い、実施可能な早歩きまでトレッドミル速度を速め、その運動を1回10分間、2セット、週1回実施した。なお、事前に体験させたLBPPによる体重支持下での歩行運動で、1名は膝の違和感が残存していたが、膝痛を訴える者はいなかった。測定項目は、baseline、6週後、12週後に、膝関節痛の程度(VAS)、変形性膝関節症患者機能評価尺度(JCOM)、等尺性膝伸展筋力、10m歩行時間(通常、最速)、time up and goテスト(TUG)を実施した。【結果】研究期間中に、運動誘発性不整脈の出現にて研究を中止した1名、非疼痛側の脱力が出現した1名を除外した7名(男性2名、疼痛側 ; 右脚6名、両側1名)で解析を行った(中央値, 範囲 ; 年齢65歳, 58-79歳 ; 罹病期間5年, 6か月-6年 ; VAS 3.5, 0.8-7.3 ; JCOM 23, 9-41)。VASは、baselineおよび6週後と比較し、12週後に有意に低下した(p<0.05)。JCOMはbaselineおよび6週後に比べて、12週後に低下したが有意差は認めなかった(p>0.05)。TUGはbaselineおよび6週後に比べ、12週後に有意に向上し(p<0.05)、歩行能力の向上を認めた。【結語】LBPPによる体重免荷トレッドミルでの歩行運動は、膝関節痛を有する高齢者の歩行時痛の軽減と歩行能力の向上に寄与する。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
呼吸筋トレーニングが超音波画像により測定した横隔膜筋厚に及ぼす影響
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批准号:15H00694
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.26万
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财政年份:2015
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负责人:曽田 武史
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依托单位:
海外基金