LactoferrinのHelicobacter pyloriに及ぼす影響
LactoferrinのHelicobacter pyloriに及ぼす影響
批准号:
08770390
负责人:
和田 隆
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
Lactoferrin(LF)はHelicobacter pylori(Hp)に対して抗菌作用が認められ、そのMICは1.25mg/mlであった。今回我々はLFが1)Hp感染胃細胞からのIL-8産生能に影響を与えないこと、2)Hp感染マウスに対して抗菌活性があることを明らかにした。1)ヒト胃癌細胞由来株MKN45(5×10^5CFU/ウェル)をRPMI培地(5%FCS含)で24時間培養後bovine LF(bLF)を添加し、さらにHpを1×10^8CFU/ウェル感染させ24時間培養後ELISA法にてIL-8産生量を測定した。bLF添加群においてIL-8産生量の抑制効果は認められなかった。2)BALB/c無菌マウスにHp臨床分離株を1×10^9CFU連日経口投与し胃内へ感染させ5週目からbLFを5、10、20mg連日経口投与を4週間行った。胃内定着生菌数はbLF投与群(1×10^4CFU/g胃組織)において非投与群(1×10^5CFU/g胃組織)に比べ約1/10程度に低下し、その胃内定着菌ウレアーゼ活性は投与群において著明に低下していた。さらに、血清抗Hp抗体価は10、20mg投与群においてはほとんど抗体価の上昇はなっかた。組織所見ではbLF非投与群は胃粘膜下に好中球を主体とする炎症性細胞浸潤が見られたのに対して、10、20mg投与群にはほとんど認められなかった。以上より、LFはHp感染胃細胞からのIL-8産生能に影響を与えないが、Hp感染モデルにおいて定着生菌数の低下が認められた。しかも残存する定着生菌は定着菌ウレアーゼ活性、血清抗Hp抗体価より非常に病原性の低下した状態になっていることが予想される。この点からLFはHpの治療に有効であることが期待できる。
英文摘要
Lactoferrin(LF)はHelicobacter pylori(Hp)に対して抗菌作用が認められ、そのMICは1.25mg/mlであった。今回我々はLFが1)Hp感染胃細胞からのIL-8産生能に影響を与えないこと、2)Hp感染マウスに対して抗菌活性があることを明らかにした。1)ヒト胃癌細胞由来株MKN45(5×10^5CFU/ウェル)をRPMI培地(5%FCS含)で24時間培養後bovine LF(bLF)を添加し、さらにHpを1×10^8CFU/ウェル感染させ24時間培養後ELISA法にてIL-8産生量を測定した。bLF添加群においてIL-8産生量の抑制効果は認められなかった。2)BALB/c無菌マウスにHp臨床分離株を1×10^9CFU連日経口投与し胃内へ感染させ5週目からbLFを5、10、20mg連日経口投与を4週間行った。胃内定着生菌数はbLF投与群(1×10^4CFU/g胃組織)において非投与群(1×10^5CFU/g胃組織)に比べ約1/10程度に低下し、その胃内定着菌ウレアーゼ活性は投与群において著明に低下していた。さらに、血清抗Hp抗体価は10、20mg投与群においてはほとんど抗体価の上昇はなっかた。組織所見ではbLF非投与群は胃粘膜下に好中球を主体とする炎症性細胞浸潤が見られたのに対して、10、20mg投与群にはほとんど認められなかった。以上より、LFはHp感染胃細胞からのIL-8産生能に影響を与えないが、Hp感染モデルにおいて定着生菌数の低下が認められた。しかも残存する定着生菌は定着菌ウレアーゼ活性、血清抗Hp抗体価より非常に病原性の低下した状態になっていることが予想される。この点からLFはHpの治療に有効であることが期待できる。
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会议论文
国内基金
海外基金
研发纳米金材料改良免疫探测器用于定量分析污水中幽门螺旋杆菌(Helicobacter pylori, Hp)的新型流行病学研究
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批准号:LQ22B050004
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2021
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负责人:卢鼎南
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依托单位: