コンポジットレジン修復歯の歯髄反応・歯髄死におけるアポトーシス関与の検討-特に歯髄細胞におけるc-jun,c-fosおよびc-myc遺伝子の発現について-

复合树脂修复牙牙髓反应和牙髓死亡中细胞凋亡的参与研究 - 特别是牙髓细胞中 c-jun、c-fos 和 c-myc 基因的表达 -

• 批准号: 08771717
• 负责人: 北村 知昭
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: Kyushu Dental College
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08771717/
• 关键词: c-jun; jun-B; アポトーシス; 歯胚; 歯髄; コンポジットレジン修復

コンポジットレジン修復歯の予後において、歯髄反応を呈さないまま歯髄が失活し根尖病巣を形成していることがある。臨床的にはネクローシスと診断されているが詳細な報告はほとんどなく病因は明らかにされていない。最近私達はコンポジットレジンの、歯髄細胞の形態ではなくその機能に与える影響が、他の修復材料とは異なることを明らかにした(日歯保誌,秋季特別号,1996)。一方、ネクローシスとは異なる細胞死の一機構としてアポトーシスがあり、様々な原癌遺伝子(c-jun,c-mycなど)が関与していることが報告されている。今回の研究目的は、アポトーシスのみならず、細胞の増殖・分化においても重要な役割を演じているc-jun,jun-Bの発現をみることにより、コンポジットレジン修復後にみられる歯髄死へのアポトーシス関与の有無を検討することにあった。まず、正常ウシ歯胚を用いてc-jun,jun-B両遺伝子の発現を検討したところ、両遺伝子が象牙芽細胞層にのみ発現していることが明らかになった。特にjun-Bは分化直後の若い象牙芽細胞に強く発現していることから、両遺伝子は象牙芽細胞の分化に関与すること、特にjun-Bは象牙質形成開始時期の象牙芽細胞の機能に関与していることが示唆された(J Dent Res,1997 in press)。また、ラット歯胚においても同様の発現が認められた。更に現在、ラット成熟歯におけるc-jun,jun-B両遺伝子の発現および窩洞形成後の歯髄における両遺伝子の発現について検討しているところである。今後は、TUNEL法などを用いてアポトーシス細胞の有無と、その細胞におけるc-jun,jun-B両遺伝子の発現を検討していく予定である。

在复合树脂修复牙的预后，牙髓可能会失活并形成根尖病变，而无需纸浆反应。在临床上，已诊断出坏死，但详细的报告很少，并且尚未澄清发病机理。最近，我们透露，复合树脂对功能而不是纸浆细胞形态的影响与其他修复材料不同（Nichi Dental Journal，1996年，秋季特刊）。另一方面，凋亡是一种与坏死不同的细胞死亡机制，据报道，各种原始癌基因（C-Jun，C-Myc等）涉及各种原始癌基因。这项研究的目的是检查复合树脂修复后通过检查C-JUN和JUN-B的表达在果肉死亡中的存在或不存在，这在细胞增殖和分化中起着重要作用。首先，当我们使用正常的牛齿细菌检查C-JUN和JUN-B基因的表达时，发现这两个基因仅在Odontoblast层中表达。特别是，在分化后立即在年轻的Odontoblasts中强烈表达JUN-B，这表明这两个基因都参与牙糖细胞分化，并且尤其是Jun-B在牙本质形成开始时参与odontoblasts的功能（J Dent Res，1997年，印刷中）。在大鼠牙齿中也观察到相同的表达。此外，我们目前正在研究成熟大鼠牙齿中C-JUN和JUN-B基因的表达以及腔形成后两个基因的表达。将来，我们计划研究是否存在凋亡细胞，并使用TUNEL方法在这些细胞中C-JUN和JUN-B基因的表达。

项目成果

加藤喜郎: "カラーアトラス保存修復の臨床" 三浦裕士(医歯薬出版株式会社), 215 (1996)

加藤义郎：《临床彩色图谱保护与修复》三浦雄二（石药出版有限公司），215（1996）

C.Kitamura: "Expressions of c-jun and jun-B proto-oncogenes in odontoblasts during development of bovine tooth germs" Journal of Dental Research. (in press). (1997)

C.Kitamura：“牛牙胚发育过程中成牙本质细胞中 c-jun 和 jun-B 原癌基因的表达”《牙科研究杂志》。

庄野庸雄: "ボンディングシステムの象牙質接着性に及ぼす象牙質前処理剤の効果-ヒドロキシアパタイトとの接着状態のSEM観察-" 日本歯科保存学雑誌. 38・3. 846-853 (1995)

Tsuneo Shono：“牙本质预处理剂对牙本质粘合系统粘合的影响 - 羟基磷灰石粘合状态的 SEM 观察 -”日本保守牙科杂志 38・3（1995）。