ビタミンAによる神経堤細胞障害と顎顔面奇形発生に関する研究
ビタミンAによる神経堤細胞障害と顎顔面奇形発生に関する研究
批准号:
08771846
负责人:
中津留 誠
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
(1)ビタミンA過剰投与したWister系ラット胎仔の顎顔面形態の観測妊娠9.5日目、10.0日目、10.5日目、のWister系ラット母獣各々3匹にビタミンAを50万I.U./Kg腹腔内一回投与し、19.5日目に胎仔を取り出して、その胎仔の顎顔面形態観察を行った。妊娠9.5日目にビタミンAを投与した胎仔46匹のうち30匹が死亡し、生存していた胎仔16匹全てに口蓋裂、小口症、耳介形成異常などの顎顔面奇形が認められた。妊娠10.0日目の胎仔45匹では4匹が死亡し、生存していた胎仔41匹全てに顎顔面奇形が認められた。さらに妊娠10.5日目の胎仔39匹のうち21匹に顎顔面奇形が認められ、死亡した胎仔は無かった。これらの結果からビタミンAを妊娠10.0日目ラット母獣に投与すると死亡胎仔が少なく、全ての胎仔に顎顔面形成異常が認められたことから、ビタミンA至適投与時期を妊娠10.0日目とした。(2)ビタミンA投与した胎仔の顎顔面観察*19.5日目の胎仔観察正常胎仔とビタミンA投与胎仔群ではビタミンA投与胎仔群の方に劣成長が認められ、さらに眼瞼形成不全、その眼球直下に耳介形成不全による小耳症と思われる隆起、小口症や、口蓋裂が観察された。しかし、顎顔面の計測を行うと、胎仔側顔面前方部の鼻部から眼部にかけてビタミンA投与による影響が他の顔面部位より少ないことが認められた。*器官形成期における12.5日目と13.5日目胎仔の観察と計測走査型電子顕微鏡で器官形成後期の12.5日目と13.5日目のビタミンA投与胎仔と正常胎仔の右側貌と正貌を観察すると、上顎突起に強く発育障害が認められ、このことが原因となり小口症や耳介低位などの形態異常が生じるものと考えられた。組織学的所見では、上顎突起に細胞壊死が認められた。
英文摘要
(1)ビタミンA過剰投与したWister系ラット胎仔の顎顔面形態の観測妊娠9.5日目、10.0日目、10.5日目、のWister系ラット母獣各々3匹にビタミンAを50万I.U./Kg腹腔内一回投与し、19.5日目に胎仔を取り出して、その胎仔の顎顔面形態観察を行った。妊娠9.5日目にビタミンAを投与した胎仔46匹のうち30匹が死亡し、生存していた胎仔16匹全てに口蓋裂、小口症、耳介形成異常などの顎顔面奇形が認められた。妊娠10.0日目の胎仔45匹では4匹が死亡し、生存していた胎仔41匹全てに顎顔面奇形が認められた。さらに妊娠10.5日目の胎仔39匹のうち21匹に顎顔面奇形が認められ、死亡した胎仔は無かった。これらの結果からビタミンAを妊娠10.0日目ラット母獣に投与すると死亡胎仔が少なく、全ての胎仔に顎顔面形成異常が認められたことから、ビタミンA至適投与時期を妊娠10.0日目とした。(2)ビタミンA投与した胎仔の顎顔面観察*19.5日目の胎仔観察正常胎仔とビタミンA投与胎仔群ではビタミンA投与胎仔群の方に劣成長が認められ、さらに眼瞼形成不全、その眼球直下に耳介形成不全による小耳症と思われる隆起、小口症や、口蓋裂が観察された。しかし、顎顔面の計測を行うと、胎仔側顔面前方部の鼻部から眼部にかけてビタミンA投与による影響が他の顔面部位より少ないことが認められた。*器官形成期における12.5日目と13.5日目胎仔の観察と計測走査型電子顕微鏡で器官形成後期の12.5日目と13.5日目のビタミンA投与胎仔と正常胎仔の右側貌と正貌を観察すると、上顎突起に強く発育障害が認められ、このことが原因となり小口症や耳介低位などの形態異常が生じるものと考えられた。組織学的所見では、上顎突起に細胞壊死が認められた。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
中津留誠,その他: "ビタミンA過剰投与によるラット胎仔の顎顔面奇形発生に関する実験的研究" 日本口腔外科学雑誌. 41巻13号. 1284- (1995)
Rusei Nakatsu 等:“维生素 A 过量导致大鼠胎儿颌面部畸形发生的实验研究”日本口腔外科杂志,第 41 卷,第 13 期。1284-(1995)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
由井悟,中津留誠,その他: "ビタミンAを過剰投与したラット胎仔の全胚培養法による顎顔面佳奇形に関する研究" 日本口腔科学会雑誌. 43巻5号. 829- (1994)
Satoru Yui、Rusei Nakatsu 等人:“使用维生素 A 过量的大鼠胎儿的全胚胎培养物研究颌面畸形”,日本口腔医学会杂志,第 43 卷,第 5 期。829-(1994 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中都留誠,高戸毅,その他: "ラット全胚培養法を用いた顎顔面発生に関する実験的研究-耳介発生に関する研究-" 日本口腔科学会雑誌. 43巻1号. 15-24 (1994)
Ruse Nakatsu、Takeshi Takato 等:“利用大鼠全胚胎培养法进行颌面发育的实验研究 - 耳廓发育的研究 -” 日本口腔医学会杂志,第 43 卷,第 1. 15-24 期(1994 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者: