磁化した分子雲コアの分裂と収縮:動的収縮するガス円盤の非軸対称進化と連星系の形成
磁化した分子雲コアの分裂と収縮:動的収縮するガス円盤の非軸対称進化と連星系の形成
批准号:
09740171
负责人:
中村 文隆
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
我々の銀河系に広がった希薄な星間ガスは、分裂・収縮を繰り返し、巨大分子雲・分子雲・分子雲コアといった階層構造を形成する。これらガスの塊のうち密度の高い領域(分子雲コア)では、生まれたばかりの星が観測され、星間ガスの繰り返される分裂・収縮の最終段階で、星が形成されることが認識されるようになってきた。また、最近の観測によると、ほとんどの星が連星系をなして生まれることが明らかになってきた。本研究の目的は、密度の高いガス雲の分裂・収縮過程を調べることにより連星が形成されやすい理由や形成される連星の物理的性質を明らかにすることである。前年度の研究から、磁場に貫かれた分子雲コアが重力収縮すると、その中心部は、初期条件にあまり依らない、温度のみで決まるガス円盤(自己相似解)に近付くことが明らかになった。さらにこの円盤は収縮を続け、細長い棒に変形することが分かった。本年度の研究から、この円盤は、さらに収縮すると、複数の塊に分裂することが分かった。さらに中心部には、回転平衡状態に近付いた円盤部分が形成され、ガス塊+ガス円盤の系へと進化する。幾つかのコアは、形成途中で近傍のコアと合体し、大きく成長する。本研究から、分かった重要なことは、星形成領域に際だって多く存在する磁気分子雲コアは、重力収縮過程において、はじめ円盤に変形し、次に細長い棒に変形し、最終的に複数のガス塊に分裂しやすいことである。つまり、星形成の標準プロセスは、従来までに考えられていたような単独星形成ではなく、連星系形成であると言える。最近の観測では、若い星の少なくとも半分は、連星系であることが分かっている。この観測事実は、磁気分子雲コアの重力収縮過程の一般的な性質であることが分かった。
英文摘要
我々の銀河系に広がった希薄な星間ガスは、分裂・収縮を繰り返し、巨大分子雲・分子雲・分子雲コアといった階層構造を形成する。これらガスの塊のうち密度の高い領域(分子雲コア)では、生まれたばかりの星が観測され、星間ガスの繰り返される分裂・収縮の最終段階で、星が形成されることが認識されるようになってきた。また、最近の観測によると、ほとんどの星が連星系をなして生まれることが明らかになってきた。本研究の目的は、密度の高いガス雲の分裂・収縮過程を調べることにより連星が形成されやすい理由や形成される連星の物理的性質を明らかにすることである。前年度の研究から、磁場に貫かれた分子雲コアが重力収縮すると、その中心部は、初期条件にあまり依らない、温度のみで決まるガス円盤(自己相似解)に近付くことが明らかになった。さらにこの円盤は収縮を続け、細長い棒に変形することが分かった。本年度の研究から、この円盤は、さらに収縮すると、複数の塊に分裂することが分かった。さらに中心部には、回転平衡状態に近付いた円盤部分が形成され、ガス塊+ガス円盤の系へと進化する。幾つかのコアは、形成途中で近傍のコアと合体し、大きく成長する。本研究から、分かった重要なことは、星形成領域に際だって多く存在する磁気分子雲コアは、重力収縮過程において、はじめ円盤に変形し、次に細長い棒に変形し、最終的に複数のガス塊に分裂しやすいことである。つまり、星形成の標準プロセスは、従来までに考えられていたような単独星形成ではなく、連星系形成であると言える。最近の観測では、若い星の少なくとも半分は、連星系であることが分かっている。この観測事実は、磁気分子雲コアの重力収縮過程の一般的な性質であることが分かった。
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Fumitaka Nakamura: "What determines of the Typical Mass of Dense Cores?" The Astrophysical Journal ~Letters. 507. L165-L169 (1998)
Fumitaka Nakamura:“什么决定了致密核心的典型质量?”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Fumitaka Nakamura,Masayuki Umemura: "Collapse and Fragmentation of Filamentary Primordial Gas clouds due to He cooling" Cosmic Chemical Evolution. (印刷中). (1998)
Fumitaka Nakamura、Masayuki Umemura:“He 冷却导致的丝状原始气体云的塌陷和碎片”《宇宙化学演化》(1998 年出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Fumitaka Nakamura: "Formation of a Dense Filamentary Core and its Fragmentation" Numerical Astrophysics 1998. (印刷中). (1999)
Fumitaka Nakamura:“致密丝状核的形成及其碎片”《数值天体物理学》1998 年。(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Fumitaka Nakamura,Tomoyuki Hanawa: "Nonaxisymmetric Evolution of Dynamically Contracting Disks and Its Implication for Binary Formation" The Astrophysical Journal. 480. 701-704 (1997)
Fumitaka Nakamura、Tomoyuki Hanawa:“动态收缩盘的非轴对称演化及其对二元形成的影响”《天体物理学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Fumitaka Nakamura and Masayuki Umemura: "On the Mass of Population III Stars" The Astrophysical Journal. 515. 印刷中 (1999)
Fumitaka Nakamura 和 Masayuki Umemura:“论人口 III 恒星的质量”,《天体物理学杂志》515。出版中(1999 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
超広帯域・高感度新受信機eQを用いたゼーマン観測による星間磁場の測定
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批准号:23K25914
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$7.24万
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财政年份:2024
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负责人:中村 文隆
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依托单位:
Measurement of interstellar magnetic field by Zeeman observation using new ultra-wideband and high-sensitivity receiver eQ
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批准号:23H01218
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.23万
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财政年份:2023
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负责人:中村 文隆
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依托单位:
磁気拡散を考慮した磁気星間雲の分裂と小星団・連星系の形成過程に関する研究
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批准号:15740117
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.66万
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财政年份:2003
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负责人:中村 文隆
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依托单位:
音響モデルによるネットワーク上での対話的演奏システムの研究と開発
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批准号:11780318
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1999
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负责人:中村 文隆
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依托单位:
原始連星系円盤の質量降着期の研究
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批准号:11134203
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1999
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负责人:中村 文隆
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依托单位:
星間ガスの加熱・冷却過程を考慮した星間雲の収縮とその分裂過程の研究
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批准号:10147205
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1998
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负责人:中村 文隆
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依托单位:
海外基金