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亜鉛欠乏によるカーボニックアンヒドラーゼ活性低下の機構とイネ植物体への影響の解明

阐明缺锌导致碳酸酐酶活性降低的机制及其对水稻的影响

基本信息

批准号：
09760013
负责人：
佐々木治人
金额：
$ 1.41万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

项目摘要

今年度においては葉内亜鉛濃度の減少によるイネ葉内のカーボニックアンヒドラーゼ活性の低下が酵素含量の低下によっているのか、あるいは活性化率の低下によっているのかを探るとともに、mRNAの発現量と酵素含量との関係を調べることにより、カーボニックアンヒドラーゼのターンオーバーがどの程度でどのような機構によって活性の低下がおきているかを検討することを目的とした。その結果、1.イネ由来カーボニックアンヒドラーゼcDNAを導入したプラスミドにより大腸菌を形質転換し、カーボニツクアンヒドラーゼを発現させ、これよりポリクローナル抗体を作成した。2.葉内の亜鉛濃度の減少につれてカーボニックアンヒドラーゼ活性は低下するが、その影響は、気孔拡散抵抗や炭酸固定酵素サイトの炭酸固定抵抗には現れなかった。また光合成もあまり変化しなかった。3.イネ葉内の亜鉛濃度の減少につれてカーボニックアンヒドラーゼのmRNAの発現は低下していた。またその低下程度は活性とほぼ同じで、発現の段階での制御を受けていると考えられた。4.カーボニックアンヒドラーゼ活性とリブロースビスホスフェートカルボキシラーゼ活性との協調性は亜鉛欠乏イネにおいては見られず、カーボニックアンヒドラーゼ活性だけが低下していた。5.カーボニックアンヒドラーゼ含量とmRNAの発現量との間の関係はある程度見られ、カーボニックアンヒドラーゼ活性の低下が酵素含量の低下によっていると考えられた。

This year, the relationship between the decrease of lead concentration in the leaves and the decrease of enzyme activity in the leaves was investigated. The structure of the structure is active and low, and the structure of the structure is active and low. The results are as follows: 1. When the Escherichia coli was transformed and the Escherichia coli cDNA was introduced into the plasmid, the Escherichia coli was discovered, and the polyclonal antibody was produced. 2. The decrease of lead concentration in leaves caused the decrease of lead activity, and the decrease of carbon fixation resistance caused by pore dispersion resistance and carbon fixation enzyme. The light is synthesized and transformed. 3. The decrease of lead concentration in leaves caused the decrease of mRNA expression. The low level of activity, the low level of activity, the low level of 4. The activity and coordination of the system are different from that of the system. 5. The relationship between mRNA content and mRNA expression is discussed in detail below.