細胞の増殖・分化における3′-リン酸化イノシトールリン脂質の役割
細胞の増殖・分化における3′-リン酸化イノシトールリン脂質の役割
批准号:
09760072
负责人:
永田 諭志
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
3'-リン酸化イノシ卜ールリン脂質は、細胞を増殖・分化因子刺激した際に活性化されるホスファチジルイノシトール3-キナーゼによって生産され、核への刺激伝達、細胞骨格の再構築、細胞内小胞輸送など多面的に働く2次メッセンジャーであると考えられている。本研究では細胞応答における3'-リン酸化イノシトールリン脂質の役割を明らかにするために、ホスファチジルイノシチド-3,4,5-3リン酸(PIP_3)に特異的なモノクローナル抗体の作製を行った。その結果PIP_3に特異的なモノクローナル抗体を各4クローン得た。このうち、#11と名づけた抗体が、最も高い反応性を示し、各種リン脂質を用いたリポソームリシスアッセイ、ELISA、PIP3アナログを用いた沈降反応などの解析から、PIP3のリン酸化イノシトール環を主に認識し、グリセロール骨格の一部もエピトープ構造に含むと考えられた。この抗体のサブクラスはIgG3であり、各種アッセイにおいて比較的高い非特異反応性を示したため、非特異反応性が低い抗体の取得を目的として、#11抗体のIgGlクラススイッチ変異体の取得を行ったとごろ、非特異反応の減弱した同一特異性のクローンを得ることができた。この#11-IgGlを用いて、PIP3測定のための、競合法ELISAを構築したところ、検出感度20nMのELISAを開発することができた。本方法は今まで、測定が困難であったPIP3量の測定に広く応用され得るものと考えており、細胞内でのPIP3動態の解析に役立つと考えられる。一方、得られた#11抗体の可変領域をクローニングすることにも成功しており、今後組み換え抗体の細胞内に発現による、種々細胞機能抑制や、組み換え抗体とGFPとの融合蛋白の細胞内発現による、PIP3の細胞内局在の可視化などにより、PIP3の働きを明らかにしていく予定である。
英文摘要
3'-リン酸化イノシ卜ールリン脂質は、細胞を増殖・分化因子刺激した際に活性化されるホスファチジルイノシトール3-キナーゼによって生産され、核への刺激伝達、細胞骨格の再構築、細胞内小胞輸送など多面的に働く2次メッセンジャーであると考えられている。本研究では細胞応答における3'-リン酸化イノシトールリン脂質の役割を明らかにするために、ホスファチジルイノシチド-3,4,5-3リン酸(PIP_3)に特異的なモノクローナル抗体の作製を行った。その結果PIP_3に特異的なモノクローナル抗体を各4クローン得た。このうち、#11と名づけた抗体が、最も高い反応性を示し、各種リン脂質を用いたリポソームリシスアッセイ、ELISA、PIP3アナログを用いた沈降反応などの解析から、PIP3のリン酸化イノシトール環を主に認識し、グリセロール骨格の一部もエピトープ構造に含むと考えられた。この抗体のサブクラスはIgG3であり、各種アッセイにおいて比較的高い非特異反応性を示したため、非特異反応性が低い抗体の取得を目的として、#11抗体のIgGlクラススイッチ変異体の取得を行ったとごろ、非特異反応の減弱した同一特異性のクローンを得ることができた。この#11-IgGlを用いて、PIP3測定のための、競合法ELISAを構築したところ、検出感度20nMのELISAを開発することができた。本方法は今まで、測定が困難であったPIP3量の測定に広く応用され得るものと考えており、細胞内でのPIP3動態の解析に役立つと考えられる。一方、得られた#11抗体の可変領域をクローニングすることにも成功しており、今後組み換え抗体の細胞内に発現による、種々細胞機能抑制や、組み換え抗体とGFPとの融合蛋白の細胞内発現による、PIP3の細胞内局在の可視化などにより、PIP3の働きを明らかにしていく予定である。
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S.Ihara et al.: "Dual controi of neurite outgrowth by STAT3 and MAP kinase in PC12 cells stimulated with interleukin-6." EMBO.J. 16. 5345-5352 (1997)
S.Ihara 等人:“在用 IL-6 刺激的 PC12 细胞中,通过 STAT3 和 MAP 激酶双重控制神经突生长。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
I.Nakamura et al.: "Phosphatidylinositol-3 kinase is involved in ruffled border formaion in osteoclasts." J.Cell.Physiol.172. 230-239 (1997)
I.Nakamura 等人:“磷脂酰肌醇 3 激酶参与破骨细胞中褶皱边界的形成。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
M.Kobayashi et al.: "Expression of constitutively active phosphatidylinositol-3kinase induces process formation in rat PC12 cells: use of cre-lox P recombination system." J.Biol.Chem.272. 16089-16092 (1997)
M.Kobayashi 等人:“组成型活性磷脂酰肌醇-3 激酶的表达诱导大鼠 PC12 细胞中的过程形成:使用 cre-lox P 重组系统。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
K.Tanaka et al.: "A target of phosphatodylinositol 3,4,5-trisphosphate with a zinc finger motif similar to the ADP-ribosylation-factor GTPase-activating protein and two pleckstrin homology domains." Eur.J.Biochem.245. 512-519 (1997)
K.Tanaka 等人:“磷脂酰肌醇 3,4,5-三磷酸的靶标,具有与 ADP-核糖基化因子 GTP 酶激活蛋白相似的锌指基序和两个 pleckstrin 同源结构域。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
S.Daduang et al.: "Density dependent elevation of phosphatidylinositol-3kinase level in rat 3Yl cells." Biochem Biophys.Acta.in press.
S.Daduang 等人:“大鼠 3Y1 细胞中磷脂酰肌醇 3 激酶水平的密度依赖性升高。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
水疱性口内炎ウイルス膜糖タンパク質の細胞融合能に関わる抗原エピトープの同定
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批准号:06770229
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:永田 諭志
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依托单位: