先天性チアノーゼ型心疾患におけるトロポニンTの発現様式の研究
先天性チアノーゼ型心疾患におけるトロポニンTの発現様式の研究
批准号:
09770568
负责人:
前田 潤
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
先天性チアノーゼ型心疾患20例(ファロー四徴症19例、重症肺動脈狭窄1例)、非チアノーゼ型心疾患4例(心室中隔欠損及び肺動脈弁下部狭窄2例、大血管転位術後肺動脈狭窄1例、純型肺動脈狭窄術後肺動脈弁再狭窄1例)の右心室流出路心筋を用いて、トロポニンTの発現様式を検討した。RT-PCR法を用いてトロポニンTのcDNAを増幅し、得られたPCR産物の塩基配列解析を行って、アイソフォームの発現の程度を調べた。チアノーゼ型心疾患において、低酸素状態に適応するため、通常は優位ではない胎児型トロポニンT(アイソフォーム TnT1)がより多く検出されるのではないかと予想していたが、いずれも成人型アイソフォーム(アイソフォーム TnT3)のみ検出された、種々のPCR条件でトロポニンTの検出を行ったが、胎児型アイソフォームは得られなかった。今回胎児型トロポニンTが検出されなかったのは、実際に存在しないためか、抽出方法等に問題があったため不明であるが、過去にフォロー四徴症で胎児型トロポニンTの蛋白レベルの発現が認められたという報告があり、今後抽出方法等を再検討して研究を続行する予定である。
英文摘要
先天性チアノーゼ型心疾患20例(ファロー四徴症19例、重症肺動脈狭窄1例)、非チアノーゼ型心疾患4例(心室中隔欠損及び肺動脈弁下部狭窄2例、大血管転位術後肺動脈狭窄1例、純型肺動脈狭窄術後肺動脈弁再狭窄1例)の右心室流出路心筋を用いて、トロポニンTの発現様式を検討した。RT-PCR法を用いてトロポニンTのcDNAを増幅し、得られたPCR産物の塩基配列解析を行って、アイソフォームの発現の程度を調べた。チアノーゼ型心疾患において、低酸素状態に適応するため、通常は優位ではない胎児型トロポニンT(アイソフォーム TnT1)がより多く検出されるのではないかと予想していたが、いずれも成人型アイソフォーム(アイソフォーム TnT3)のみ検出された、種々のPCR条件でトロポニンTの検出を行ったが、胎児型アイソフォームは得られなかった。今回胎児型トロポニンTが検出されなかったのは、実際に存在しないためか、抽出方法等に問題があったため不明であるが、過去にフォロー四徴症で胎児型トロポニンTの蛋白レベルの発現が認められたという報告があり、今後抽出方法等を再検討して研究を続行する予定である。
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