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若年者と老年者の音韻知覚に関する実験的検討

若年者と老年者の音韻知覚に関する実験的検討
年轻人和老年人语音知觉的实验研究
批准号:
11710046
负责人:
阿部 晶子
金额:
$0.64万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000

项目摘要

项目成果

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1.若年者を対象とした実験から得られた成果:言語音のカテゴリー判断に、音響特徴を抽出する処理(低次のレベル)と、それを音韻記憶と照合させる処理(高次のレベル)のどちらが、より重要な役割を果たすのかを検討した。(1)対象:若年者17名(平均29.2歳)。(2)方法:実験刺激と、それに時間的に先行する刺激(先行刺激)を対にして呈示し、先行刺激の性質によって、実験刺激に対する判断がどのように変化するかを測定した。実験刺激は/ba/から/da/に至る刺激連続体。先行刺激は、(a)実験刺激と共通の音響特徴をもつ/ba/,/da/、(b)実験刺激と共通の音響特徴をもつ/pa/,/ta/、(c)実験刺激の母音部分に相当する/a/、であった。(3)結果と考察:実験刺激と共通の音響特徴をもつ先行刺激は、/ba/か/da/かの判断境界を変化させ、判断の精度を低下させた。その傾向は、実験刺激と先行刺激の間隔が短い時に顕著であった。以上は、音響特徴に基づいた判断の比重が増すと、/ba/か/da/かの判断が、カテゴリー的でなくなることを示していた。言語音のカテゴリー判断の成立により重要な働きをするのは高次のレベルの処理であることが示唆された。2.老年者(脳損傷例を含む)を対象とした研究から得られた成果:言語音のカテゴリー判断を低下させる要因が何かを検討した。(1)対象:健常老年者14名(平均60.7歳)と左半球損傷の失語症14例(平均55.1歳)。(2)方法:/ba/から/wa/に至る10種類の合成音声を呈示し、/ba/か/wa/かの判断を求めた。(3)結果と考察:失語症例のカテゴリー判断の精度は、健常老年者のそれよりも低かった。カテゴリー判断の障害は、Wernicke領野の損傷で生じた。言語音のカテゴリー判断には、Wernicke領野の音韻記憶に基づいた処理が重要であることが示された。
期刊论文(10)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
阿部晶子,遠藤邦彦: "/ba/と/da/のカテゴリー判断に先行刺激が及ぼす影響について"日本心理学会第64回大会発表論文集. 430 (2000)
Akiko Abe、Kunihiko Endo:“论先前刺激对 /ba/ 和 /da/ 类别判断的影响”第 64 届日本心理学会年会记录 430 (2000)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
阿部晶子: "日本語破裂子音のカテゴリー判断における個人差について"日本心理学会第63回大会発表論文集. 355 (1999)
Akiko Abe:“日语爆破辅音类别判断的个体差异”日本心理学会第63届年会记录355(1999)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
阿部晶子,遠藤邦彦,柳治雄,市川英彦: "言語音のカテゴリー的判断に影響を与える病巣について:失語症例の検討から"神経心理学. 16(4). 249 (2000)
Akiko Abe、Kunihiko Endo、Haruo Yanagi、Hidehiko Ichikawa:“关于影响语音分类判断的病变:来自失语症病例的研究”神经心理学 16(4)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
阿部晶子,遠藤邦彦,柳治雄,市川英彦: "失語症例の語音同定能力に関わる病巣について-合成音を用いた検討-"失語症研究. 21(1)(印刷中). (2001)
Akiko Abe、Kunihiko Endo、Haruo Yanagi、Hidehiko Ichikawa:“关于失语症病例中与语音识别能力相关的病变 - 使用合成声音的研究 -”失语症研究 21(1)(出版中)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
左無視性失読の特徴と読字方略に関する研究
海外基金