ハロゲン架橋金属錯体の非線形光学スペクトルと励起準位構造

卤桥金属配合物的非线性光谱和激发能级结构

• 批准号: 11740168
• 负责人: 岸田 英夫
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11740168/
• 关键词: ハロゲン架橋金属錯体; 非線形感受率; 電場変調分光; 強相関電子系; 第三高調波発生法; 低次元銅酸化物

当研究の初年度(平成11年度)において、ハロゲン架橋ニッケル錯体が巨大非線形光学効果を示すことを明らかにした。この効果はハロゲン架橋ニッケル錯体ばかりか、同じ強相関一次元電子系に属する一次元銅酸化物についても同様であることを明らかにした。従来、低次元系の非線形光学効果についての研究は、主に共役系高分子や通常の半導体が対象となってきたのに対し、これまで光学材料として注目されてこなかったこれらの物質群が非線形光学材料として注目に値することをあきらかにしたという観点から、画期的な発見であった。この初年度の発見に用いた実験手法は、電場変調分光法という方法で、静電場を印加時の非線形光学効果を測定する方法である。しかし、本来の非線形光学特性の評価という観点からは、電場変調法で得られた巨大な光学非線形性が、光の周波数領域においても確かに実現していることを、確認したい。そこで、本年度(平成12年度)は、直接的に光学非線形を測定する第三高調波発生法(THG)により、非線形光学スペクトルの測定を行い、これらの物質の光学非線形性の評価を行った。THG法によって評価を行うためには、良質の薄膜が必要となる。従来、薄膜のTHG測定は石英基板上の試料によるものがほとんどであったが、一次元銅酸化物は薄膜形成の可能な基板が限定される。結果的にはアルミネート基板を用いることで良質な配向単結晶薄膜が得られた。このアルミネート基板の線形及び非線形光学特性を評価し、非線形光学材料の基板としてふさわしいことを明らかにした。得られた一次元銅酸化物薄膜についてTHGスペクトルを測定した。その結果10^<-9>〜10^<-10>esuという大きな非線形感受率が得られた。またそのスペクトル形状は、電場変調分光によって得られたものと矛盾ないものであり、これらの物質群における巨大非線形光学効果が、「ほとんど縮退した励起準位間の大きな遷移双極子モーメント」によるものであることが確証づけられた。

When the early の annual (pp.47-53 11) に お い て, ハ ロ ゲ ン bridging ニ ッ ケ ル misprinted が huge nonlinear optical unseen fruit を shown す こ と を Ming ら か に し た. こ の unseen fruit は ハ ロ ゲ ン bridging ニ ッ ケ ル misprinted ば か り か, with strong じ masato a yuan an electronics に genus す る a yuan copper acidification content に つ い て も with others で あ る こ と を Ming ら か に し た. 従, low dimensional is の nonlinear optical unseen fruit に つ い て は の research department, the main に service polymer や の semiconductor が usually like と seaborne な っ て き た の に し, seaborne こ れ ま で optical material と し て attention さ れ て こ な か っ た こ れ ら の material group が nonlinear optical material と し て attention on に numerical す る こ と を あ き ら か に し た と い う 観 point か ら な, painting period Published at であった. Early こ の annual の 発 see に with い た be 験 gimmick は, electric field - spectrometry と い で う method, electrostatic field を Inca の nonlinear optical determination of unseen fruit を す る method で あ る. し か し, originally の nonlinear optical properties の review 価 と い う 観 point か ら は, electric field variations method to で ら れ た huge な の cycle for optical nonlinear が, light field に お い て も か indeed に be presently し て い る こ と を, confirm し た い. そ こ で, this year (pp.47-53 12) は, direct に optical nonlinear を determination す る the third wave of high-profile 発 body (THG) に よ り, nonlinear optics ス ペ ク ト ル の determination を い, こ れ ら の material の optical nonlinear sex の review 価 を line っ た. The THG method によって is used to evaluate the 価を for うために うために and the quality of <s:1> films for が and the necessity for となる. 従 to, film の determination of THG は Shi Yingji board の sample に よ る も の が ほ と ん ど で あ っ た が, a yuan copper acidification は film may form の な substrate が qualified さ れ る. Results of に は ア ル ミ ネ ー ト substrate を with い る こ と で good quality な match to 単 crystal film が must ら れ た. こ の ア ル ミ ネ ー ト substrate の linear and び nonlinear optical properties を review 価 し, nonlinear optical materials の substrate と し て ふ さ わ し い こ と を Ming ら か に し た. The られた primary copper acidifier thin film に られた て てTHGスペ ト ト を を を was used to determine the た. Youdaoplaceholder0 そ results 10^<-9> ~ 10^<-10>esuと う う large う な non-linear susceptibility が gives られた. ま た そ の ス ペ ク ト ル shape は, electric field - spectral に よ っ て have ら れ た も の と contradiction な い も の で あ り, こ れ ら の material group に お け る large nonlinear optical unseen fruit が, "ほ と ん ど retreat し た excitation の between quasi a bigger き な migration dipole モ ー メ ン ト" に よ る も の で あ る こ と が corroborate づ け ら れ た.

项目成果

H.Kishida 他: "Gigantic optical nonlinearity in one-dimensional Mott-Hubbard insulators"Nature. 405. 929-932 (2000)

H. Kishida 等人：“一维 Mott-Hubbard 绝缘体中的巨大光学非线性”《自然》405. 929-932 (2000)。

T.Kawashima,H.Kishida, 他: "Charge fluctuation in quasi-one-dimensional halogen-bridged platinum binuclear mixed-valence compound, A_4[Pt_2(pop)_4I]nH_2O"Molecular Crystals and Liquid Crystals. 342. 145-150 (2000)

T.Kawashima、H.Kishida 等：“准一维卤桥铂双核混合价化合物中的电荷波动，A_4[Pt_2(pop)_4I]nH_2O”分子晶体和液晶。 145 -150 (2000)

H.Okamoto,H.Kishida, 他: "Photoexcitations in the strongly correlated 1D electron system of halogen-bridged Ni compound"Journal of Luminescence. 87-89. 204-206 (2000)

H.Okamoto、H.Kishida 等人：“卤素桥接 Ni 化​​合物的强相关一维电子系统中的光激发”发光杂志 87-89 (2000)。

岸田英夫,岡本博: "固体物理 第36巻第3号"(株)アグネ技術センター. 14 (2000)

岸田秀夫、冈本博：《固体物理学》第36卷第3期》Agne Technology Center Co., Ltd. 14 (2000)