ヘルペス属ウイルスの各種眼内炎における関与に関する研究
ヘルペス属ウイルスの各種眼内炎における関与に関する研究
批准号:
11771079
负责人:
箕田 宏
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
ヘルペス属ウイルスが眼内潜伏感染するか否かについて,白内障手術時に得られた水晶体前嚢および前房水を用いて検索を行った。方法 白内障手術を施行された40眼について検索した。39例は過去に眼科的既往は有さなかったが,1例は10年前に急性網膜壊死の既往があり,発症時前房水からPCR法にてHSV DNAが検出されていた。前房水については直接Proteinase Kを用いて,水晶体前嚢についてはフェノール・クロロホルム法によりDNAを抽出した。抽出したDNAに対して,HSV(1および2共通),VZV,CMV,EBV特異的プライマーを用いてPCR法を行い結果を電気泳動法により確認した。結果 すべての前房水および,39例の水晶体前嚢からはHSV,VZV,CMV,EBV DNAは検出されなかったが,急性網膜壊死の既往を有する症例の水晶体前嚢からHSV DNAが検出された。前房水を用いた間接的な検索では,前房を構成する水晶体前嚢,虹彩,角膜内皮にヘルペス群ウイルスが潜伏感染する可能性は否定的であった。しかし,これまで報告のなかった水晶体が,ヘルペス群ウイルスの感染標的組織である可能性が示された。
英文摘要
ヘルペス属ウイルスが眼内潜伏感染するか否かについて,白内障手術時に得られた水晶体前嚢および前房水を用いて検索を行った。方法 白内障手術を施行された40眼について検索した。39例は過去に眼科的既往は有さなかったが,1例は10年前に急性網膜壊死の既往があり,発症時前房水からPCR法にてHSV DNAが検出されていた。前房水については直接Proteinase Kを用いて,水晶体前嚢についてはフェノール・クロロホルム法によりDNAを抽出した。抽出したDNAに対して,HSV(1および2共通),VZV,CMV,EBV特異的プライマーを用いてPCR法を行い結果を電気泳動法により確認した。結果 すべての前房水および,39例の水晶体前嚢からはHSV,VZV,CMV,EBV DNAは検出されなかったが,急性網膜壊死の既往を有する症例の水晶体前嚢からHSV DNAが検出された。前房水を用いた間接的な検索では,前房を構成する水晶体前嚢,虹彩,角膜内皮にヘルペス群ウイルスが潜伏感染する可能性は否定的であった。しかし,これまで報告のなかった水晶体が,ヘルペス群ウイルスの感染標的組織である可能性が示された。
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会议论文
ヘルペス属ウイルスの各種眼内炎における関与に関する研究
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批准号:09771473
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1997
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负责人:箕田 宏
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依托单位:
海外基金